[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;20516.09;-571.07TOPIX;1490.61;-42.85[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前週末比571.07円安の20516.09円と前引け値(20590.87円)から下げ幅を広げて取引を開始した。
ランチタイムの日経225先物は、じりじりと下げ幅を広げる展開。
ランチバスケットは差し引き40億円の売り越しとの観測。
アジア株安や為替の値動きが重しとなるなか、後場の日経平均も引き続き、リスク回避の流れが鮮明で、下げ幅は500円超となっている。
また、マザーズ指数も3%の下落から一気に6月安値水準に接近しており、個人のセンチメント悪化も意識されている。
売買代金上位では、ソフトバンクG (T:9984)、ソニー (T:6758)、東エレク (T:8035)、資生堂 (T:4911)など全般軟調。
特に、ヤフー (T:4689)、シスメックス (T:6869)などの下げが目立つ。
業種別では、引き続き33業種がマイナス圏で推移する中、電気機器、ガラス土石、鉄鋼などが下落率上位にランクイン。
相対的に小売やゴム製品が小幅な下げに留まっている。