欧州市場でドル・円は106円20銭台と、変わらずの値動き。
欧州株の全面高と米株式先物の堅調地合いで、リスク選好的な円売りに振れやすい。
一方、NZ準備銀の大幅利下げで大きく売られたNZドルと豪ドルはドルや円に対して売り一巡となり、やや買い戻しが入った。
逆に、ユーロとポンドは売られやすい地合いで、ドル・円を小幅に押し上げたようだ。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円21銭から106円31銭、ユーロ・円は118円81銭から119円00銭、ユーロ・ドルは1.1182ドルから1.1195ドルで推移した。