🐦 早起き鳥は 有望株を割安で見つけることができます。最大55%引きでInvestingProをブラックフライデーに手に入れましょう特別セールを請求する

来週の相場で注目すべき3つのポイント:決算本格化、日米首脳会談、日銀会合

発行済 2015-04-26 21:44
更新済 2015-04-26 22:00
来週の相場で注目すべき3つのポイント:決算本格化、日米首脳会談、日銀会合

■株式相場見通し 予想レンジ:上限20400-下限20000円 来週は、主要企業の決算発表が本格化する。
同時に大型連休であるゴールデンウィークに突入するが、5月8日までの5営業日で発表を予定している企業は1000社を超える。
株主還元策を発表する企業が目立つ中、決算に対する関心が一段と高まることになる。
物色については業績相場がより強まることになるが、ゴールデンウィークに突入するため、短期的な商いが中心になりやすい面はありそうだ。
そのため、決算を手掛かりとするものの、やや日替わり的な物色にもなりやすいだろう。
また、28日、29日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれる。
29日には1-3月期の米国内総生産(GDP)が発表される。
そして30日には日本銀行が金融政策決定会合を開く。
FOMCについては利上げ開始時期に関する発言などが注目される。
金融政策決定会合では、ここ最近の銀行株の上昇などをみると、追加緩和への期待感なども根強かったと考えられるため、思惑的な商いが強まりそうである。
なお、主要企業の決算については、日本電産やソニーなどをみると、売り一巡後の押し目狙いが有効に映る。
また、株主還元を強化する流れの中で、低ROE銘柄の姿勢の変化が改めて注目されやすいだろう。
一方で、下方修正等に対してはより失望につながりやすく、明暗を分けそうである。
■為替市場見通し 来週のドル・円はやや強含みとなる可能性がある。
日米首脳会談や金融政策への期待感が浮上しており、これらはドル・円相場を下支えする要因となる。
主な円安材料としては、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)や民間機関投資家による外貨建て資産投資の増額計画、日米金利差の拡大観測などが挙げられる。
主な円高材料としては、中東地域における地政学的リスクの増大や日米金利差拡大への思惑後退などが挙げられる。
4月28-29日の連邦公開市場委員会(FOMC)では、1-3月期の景況感低迷は悪天候によるものであり、4月以降は景気回復軌道に戻るとの楽観的な見方が示される可能性がある。
FOMC声明で6月の利上げ開始の可能性が明示されるかどうかを見極めることになる。
■来週の注目スケジュール 4月27日(月):中工業利益、安倍首相がハーバード大学で講演、米アップル決算など 4月28日(火):Gunosy、ジグソー、リンクバル上場、日米首脳会談など 4月29日(水):米GDP速報値(1-3月)、米FOMC政策金利、中国工商銀行決算など 4月30日(木):鉱工業生産指数、金融政策決定会合、デザインワン・ジャパン、テラスカイ上場、米個人消費支出など 5月 1日(金):新車販売台数、中製造業PMI、米ISM製造業景気指数など

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます