木曜日、仮想通貨価格はほぼ横ばいで推移している。ただしビットコインは直近の大幅な下落から少し回復し4500ドル付近まで戻してきた。ニュースとしては相場に影響を与える程ではないかもしれないが、サウジアラビアが2019年に独自の仮想通貨を投入するかもしれない。
ビットコインはビットフィネックス取引所で0.2%の下落となり4596.5ドル。
XRPはポロ二エックス取引所価格で0.1%と僅かな上昇を見せ0.446ドル。
イーサリアム は0.2%の上昇で137.28ドル、ライトコインは1.9%の上昇を見せて34.859ドル。
Live Bitcoin Newsは木曜日、サウジアラビアとアラブ首長国連邦が共同で2019年中頃に開始される仮想通貨を開発したと報じた。
但し、記事ではサウジアラビアの通貨当局が依然として仮想通貨の実現に向けて可能性を調査していると付け加えている。
仮想通貨の正式名称は明らかにされていないが、この通貨は、サウジアラビアの中央銀行と「限られた銀行」の後押しをする、と同レポートは報じている。
他のニュースではニューヨーク証券取引所が所有するインターコンチネンタル・エクスチェンジ(Intercontinental Exchange)は、ビットコイン先物取引の開始を延期したというニュースがある。
12月12日に公開される予定であったBakkt Bitcoin Daily Futures Contractと呼ばれるこの先物商品は、発売開始日を2019年1月24日に変更し発売される。