[パリ 23日 ロイター] - IHSマークイットが23日発表した7月のフランスの総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は56.8で、3カ月ぶり低水準だった。原材料不足と輸送の遅れが企業活動に影響した。
6月は57.4、予想は58.5だった。
サービス部門PMIは6月の57.8から57.0に低下。予想は58.7だった。
製造業PMIは58.1で、6月の59.0と予想の58.4を下回った。
IHSマークイットのシニアエコノミスト、ジョー・ヘイズ氏は、生産の大幅な伸びを持続的にするには、供給サイドが唯一の障害となるとの見方を示した。企業は需要に対応しきれずに苦戦しているという。