⏳ 後数時間!最大60%引きでお得 InvestingPro特別セールを請求する

消費者態度指数、7月は0.1ポイント上昇 「持ち直し」の基調維持

発行済 2021-08-02 14:23
更新済 2021-08-02 14:54
© Reuters.  8月2日、内閣府が発表した7月消費動向調査によると、消費者態度指数(2人以上の世帯・季節調整値)は、前月から0.1ポイント上昇し、37.5となった。写真は都内のオリンピ

[東京 2日 ロイター] - 内閣府が2日発表した消費動向調査によると、7月の消費者態度指数(2人以上の世帯・季節調整値)は前月から0.1ポイント上昇し、37.5となった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の影響は表れず、基調判断は「依然として厳しいものの、持ち直しの動きが続いている」と、前月の判断を維持した。

前月比がプラスとなるのは2カ月連続。指数を構成する4項目のうち「耐久消費財の買い時判断」以外は、いずれも前月を上回った。

構成項目のうち「暮らし向き」は前月から0.4ポイント上昇し、39.0となった。「収入の増え方」は0.3%ポイント上昇の37.9、「雇用環境」は0.1ポイント上昇の35.1だった。

一方、耐久消費財の買い時判断は前月から0.6ポイント低下し、37.8となった。

© Reuters.  8月2日、内閣府が発表した消費動向調査によると、7月の消費者態度指数(2人以上の世帯・季節調整値)は前月から0.1ポイント上昇し、37.5となった。写真は都内のオリンピックストアで7月撮影(2021年 ロイター/Kevin Coombs)

物価が1年後にどう推移するかの見通しでは、前月に比べて「上昇する」との回答が0.6ポイント、「低下する」は0.3ポイント、それぞれ減少した。

ただ、調査では2%から5%未満の物価上昇を見込む声が最も多く、物価予想の判断についても「上昇すると見込む割合が高水準」との判断を据え置いた。

*内容を追加しました。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます