40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

ユーロ圏製造業PMI、7月は過去最高から小幅低下 材料不足が影響

発行済 2021-08-02 18:51
更新済 2021-08-02 18:54
© Reuters.  8月2日、   IHSマークイットが発表したユーロ圏製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は62.8で、過去最高だった6月の63.4を下回ったものの、速報値の62.6から

[ロンドン 2日 ロイター] - IHSマークイットが2日発表したユーロ圏製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は62.8で、過去最高だった6月の63.4を下回ったものの、速報値の62.6から上方修正された。経済再開により需要が急増する一方で、供給制約により投入コストが急上昇した。

生産指数は61.1。6月は62.6だった。

IHSマークイットのチーフビジネスエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は「ユーロ圏製造業が、第2・四半期に記録破りの成長を遂げた後にやや減速したこと自体は、大きな懸念要因にはならない。ただ、7月調査では、製造業とそのサプライヤーが需要に応じてなかなか生産を拡大できず、価格上昇につながっている状況が一段と顕著になった」と述べた。

投入価格指数は88.5から89.2に上昇し1997年6月の調査開始以来最高となった。販売価格も記録的な上昇となった。原材料不足の深刻化、物流の停滞で売り手市場になっている。

価格が上昇しても需要は引き続き旺盛で、雇用は記録的なペースで拡大した。

原材料不足の影響で受注残が増え「7月は記録的な水準近くに上った」(ウィリアムソン氏)という。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます