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都区部コアCPI、7月は前年比0.1%上昇 ガソリン寄与し1年ぶりプラス

発行済 2021-08-03 09:13
更新済 2021-08-03 09:19
© Reuters.  総務省が8月3日発表した7月の東京都区部消費者物価指数(生鮮食品を除く総合指数、コアCPI)は、前年同月比0.1%上昇となった。2020年7月以来1年ぶりのプラス。20

© Reuters.  総務省が8月3日発表した7月の東京都区部消費者物価指数(生鮮食品を除く総合指数、コアCPI)は、前年同月比0.1%上昇となった。2020年7月以来1年ぶりのプラス。20

© Reuters.  総務省が8月3日発表した7月の東京都区部消費者物価指数(生鮮食品を除く総合指数、コアCPI)は、前年同月比0.1%上昇となった。2020年7月以来1年ぶりのプラス。2017年3月、都内で撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 3日 ロイター] - 総務省が3日発表した7月の東京都区部消費者物価指数(生鮮食品を除く総合指数、コアCPI)は、前年同月比0.1%上昇となった。2020年7月以来1年ぶりのプラス。大手キャリアの新料金プラン導入などで携帯電話通信料が下落したが、ガソリンや火災・地震保険料、新聞代などが上昇した。

主な品目としては、ガソリンが総合指数を0.13ポイント押し上げる要因となった。世界的な需要回復で原油価格が上昇している。火災・地震保険料は0.06ポイント、新聞代(全国紙)は0.04ポイント、それぞれプラス方向に寄与した。一方、携帯電話通信料が0.46ポイント、都市ガス代が0.05ポイントの押し下げ要因となった。

ロイターがまとめた民間調査機関の予測中央値は前年比横ばいだった。

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