ドル/円
正午現在 92.24/26 1.4413/18 132.94/99
午前9時現在 92.46/50 1.4424/26 133.39/45
NY17時現在 92.56/58 1.4409/13 NA*
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[東京 5日 ロイター] 正午のドル/円は、ニューヨーク市場の午後5時時点から
小幅安の92円前半。4日海外市場序盤に一時93.22円まで上昇して4カ月ぶり高値
をつけたドルは、海外終盤からきょうのアジア時間にかけて調整売りに反落した。市場で
は、年初・期初特有の一時的な売買が影響している可能性があるとの声が出ている。
きょう午前の取引で、ドルは一時92.12円まで反落。日本の輸出企業や一部投資家
の売りに短期筋が追随して円買いが活発化し、ユーロ/円などのクロス円で損失確定の円
買い戻しを巻き込んだことで、下げが加速したという。
ユーロは133円前半から132.84円まで、英ポンド/円は149円付近から
148円前半まで下落した。
前日アジア時間に底堅い動きを見せていたドルが海外市場で下落した要因として、市場
では年初・期初に伴う一時的な調整取引が主導した可能性が高いとする声が出ている。前
日夕方から、ロンドン市場の仲値でまとまった調整売りが出るとのうわさが流れると同時
にドルは軟化し始め、ロンドン市場夕方の仲値公示前後に対円で一時92.18円まで、
対ユーロで1.4456ドルまで下落するなど広範に売られた。英ポンドもほぼ同時刻に
豪ドル
売りがあったという。
ドル下落の背景として、事前予想を上回った米供給管理協会(ISM)12月製造業景
気指数をめぐり、直前の市場で「65.0まで上昇するとのうわさが流れたが、そこまで
上昇しなかったことが米金利の低下を招いてドル安につながった」(外銀)点を指摘する
声もある。しかし「まだ取引が本格化し始めたばかりで、一過性の売買が多い。多くの関
係者が注目する12月米雇用統計に向けた(昨年から進んだドル高の)調整もある」(都
銀)との見方もある。
*ニューヨーク市場午後5時時点の一部のレート入手がシステムの不具合で遅れていま
す。データ提供元の構成が異なる同時刻のユーロ/円レートは133.30/36円でし
た。
(ロイター 基太村真司記者)
(shinji.kitamura@thomsonreuters.com;03―6441―1791;ロイターメッ
セージング:shinji.kitamura.reuters.com@reuters.net)
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