🐦 早起き鳥は 有望株を割安で見つけることができます。最大55%引きでInvestingProをブラックフライデーに手に入れましょう特別セールを請求する

シグナル悪化、しばらくはメルカリの動向に注視【クロージング】

発行済 2018-06-19 15:50
更新済 2018-06-19 16:00
シグナル悪化、しばらくはメルカリの動向に注視【クロージング】
4063
-
6954
-
9983
-
9984
-
4385
-
19日の日経平均は大幅に下落。
401.85円安の22278.48円(出来高概算14億9000万株)で取引を終えた。
米中貿易摩擦への警戒のほか、地震による影響等も根強い中でリスク回避の流れが強まった。
22600円を割り込んで始まった日経平均は、その後22600円を回復する局面も見られたが、25日線が上値抵抗として意識されるなか、先物主導のインデックス売買に下げ幅を拡大。
為替市場では1ドル109円50銭台と円高に振れたほか、米株先物の弱い動きも嫌気されており、売り仕掛け的な流れの中で下落幅を広げている。


東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1800を超えており、全体の8割を占めている。
セクターでは原油先物相場の上昇を背景に石油石炭のみが小幅に上昇した他は、32業種が下落している。
パルプ紙、ガラス土石、空運、化学、その他金融、水産農林、その他製品、小売、倉庫運輸が2%を超える下落となった。
指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ (T:9983)、ソフトバンクG (T:9984)、信越化 (T:4063)、ファナック (T:6954)が重石。
本日上場したメルカリ (T:4385)は、公開価格3000円に対して、初値は5000円となり、一時ストップ高をつけている。


日経平均は支持線として意識されていた25日線を大きく下回り、一目均衡表では雲上限を下回った。
遅行スパンは実線を下放れ、テクニカル面ではシグナルは悪化している。
週間形状においても支持線を下回っているため、先行きは慎重姿勢が強まりそうである。
また、メルカリは好スターを切り、一時6000円まで上昇。
短期筋の資金も集中した格好だが、これが上場来高値として明日以降残ってしまうと、個人のセンチメントはより悪化傾向に向かいやすいであろう。
大型上場のメルカリの動向をしばらくは注視する必要がありそうだ。
日経平均の調整が意識されるなか、幕間つなぎ的にも中小型株にシフトしておきたいところである。
(村瀬智一)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます