■NY株式:ダウは2.74ドル高、FRB正副議長の発言を好感も上値の重い展開
NYダウ ナスダック
終値:21005.71 終値:5870.75
前日比:+2.74 前日比:+9.53
始値:21008.75 始値:5854.26
高値:21039.96 高値:5870.75
安値:20953.86 安値:5841.47
米国株式相場は上昇。
ダウ平均は2.74ドル高の21005.71、ナスダックは9.53ポイント高の5870.75で取引を終了した。
原油相場の上昇が好感され、買いが先行。
その後は、イエレンFRB議長やフィッシャー副議長の講演を見極めたいとの思惑から、上げ幅を縮小し下落した。
注目の講演ではイエレン議長が雇用とインフレが継続して改善するならば、緩やかな利上げが適切となると発言したほか、フィッシャー副議長も、最近の連銀高官による利上げに積極的な姿勢に同調した。
講演を受けて引けにかけて小幅上昇となったが、相場を押し上げるには至らなかった。
セクター別では、運輸や銀行が上昇する一方で食品・生活必需品小売や耐久消費財・アパレルが下落した。
昨日、ニューヨーク証券取引所に上場した写真共有アプリ「スナップチャット」を手掛けるスナップ(SNAP)は、一部アナリストによる投資判断引き下げを受けたが、上昇。
旅行予約サイトのエクスペディア(EXPE)はシティグループによる投資判断引き上げを受け、買われた。
一方で、会員制卸売のコストコ・ホールセール(COST)は決算内容が嫌気され、下落。
スーパーマーケットのクローガー(KR)はゴールドマンサックスによる買い推奨リストから除外され、軟調推移となった。
本日のFRB正副議長の講演を受けて、FF金利の先物取引から算出される3月の利上げ確率は94%と14-15日に開催されるFOMCでの利上げはほぼ確実だろう。
Horiko Capital Management LLC
■NY為替:イエレンFRB議長が3月FOMCでの利上げ示唆
3日のニューヨーク外為市場でドル・円は、114円75銭へ上昇後、113円81銭へ反落して114円04銭で引けた。
米・2月ISM非製造業景況指数(総合)が予想外に1月から上昇し2年ぶり高水準に達したこと、イエレンFRB議長が講演で3月の利上げを示唆したためドル買いが一段と強まった。
その後、利食い売りにおされ伸び悩んだ。
ユーロ・ドルは、1.0543ドルから1.0624ドルまで上昇し1.0623ドルで引けた。
調査会社Ifopの最新調査で、第1回の上位2候補による5月7日に予定されている決選投票で、マクロン氏がルペン氏を相手に勝利するとの予想を受けて、フランスが欧州連合(EU)離脱の選択を迫られるとの警戒感が後退しユーロのショートカバーが加速。
ユーロ・円は、120円71銭から121円19銭へ上昇した。
リスク選好の円売りが継続した。
ポンド・ドルは、1.2224ドルから1.2300ドルへ上昇した。
ドル・スイスは、1.0135フランから1.0075フランへ下落した。
■NY原油:4日ぶりに反発で53.33ドル、ドル安で割安感が台頭
NY原油は4日ぶりに反発(NYMEX原油4月限終値:53.33↑0.72)。
52.55ドルから53.39ドルのレンジで推移した(時間外取引含む)。
為替市場では、ドルが主要通貨に対して下落したことで割安感が先行した。
ただ、米石油会社ベーカー・ヒューズが発表した米国の掘削設備(リグ)の稼動数は、前週比7基増加の609基と7週連続で増加。
米国株も伸び悩んだことで、上げ幅を一気に拡大する展開とはならなかった。
チャートでは、25日移動平均線(53.3ドル水準)レベルからでもみ合っている。
欧州政治リスクやトランプ政策への警戒感から上値は重くなっているが、石油輸出国機構(OPEC)加盟国、非加盟国よる減産進展などが下支えに。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 25.44ドル +0.21ドル(+0.83%)
モルガン・スタンレー(MS) 46.83ドル +0.55ドル(+1.19%)
ゴールドマン・サックス(GS)252.89ドル +1.83ドル(+0.73%)
インテル(INTC) 35.90ドル -0.01ドル(-0.03%)
アップル(AAPL) 139.78ドル +0.82ドル(+0.59%)
アルファベット(GOOG) 829.08ドル -1.55ドル(-0.19%)
フェイスブック(FB) 137.17ドル +0.41ドル(+0.30%)
キャタピラー(CAT) 95.12ドル +0.76ドル(+0.81%)
アルコア(AA) 36.38ドル +0.53ドル(+1.48%)
ウォルマート(WMT) 70.03ドル -0.73ドル(-1.03%)
スプリント(S) 8.90ドル +0.17(+1.95%)
NYダウ ナスダック
終値:21005.71 終値:5870.75
前日比:+2.74 前日比:+9.53
始値:21008.75 始値:5854.26
高値:21039.96 高値:5870.75
安値:20953.86 安値:5841.47
米国株式相場は上昇。
ダウ平均は2.74ドル高の21005.71、ナスダックは9.53ポイント高の5870.75で取引を終了した。
原油相場の上昇が好感され、買いが先行。
その後は、イエレンFRB議長やフィッシャー副議長の講演を見極めたいとの思惑から、上げ幅を縮小し下落した。
注目の講演ではイエレン議長が雇用とインフレが継続して改善するならば、緩やかな利上げが適切となると発言したほか、フィッシャー副議長も、最近の連銀高官による利上げに積極的な姿勢に同調した。
講演を受けて引けにかけて小幅上昇となったが、相場を押し上げるには至らなかった。
セクター別では、運輸や銀行が上昇する一方で食品・生活必需品小売や耐久消費財・アパレルが下落した。
昨日、ニューヨーク証券取引所に上場した写真共有アプリ「スナップチャット」を手掛けるスナップ(SNAP)は、一部アナリストによる投資判断引き下げを受けたが、上昇。
旅行予約サイトのエクスペディア(EXPE)はシティグループによる投資判断引き上げを受け、買われた。
一方で、会員制卸売のコストコ・ホールセール(COST)は決算内容が嫌気され、下落。
スーパーマーケットのクローガー(KR)はゴールドマンサックスによる買い推奨リストから除外され、軟調推移となった。
本日のFRB正副議長の講演を受けて、FF金利の先物取引から算出される3月の利上げ確率は94%と14-15日に開催されるFOMCでの利上げはほぼ確実だろう。
Horiko Capital Management LLC
■NY為替:イエレンFRB議長が3月FOMCでの利上げ示唆
3日のニューヨーク外為市場でドル・円は、114円75銭へ上昇後、113円81銭へ反落して114円04銭で引けた。
米・2月ISM非製造業景況指数(総合)が予想外に1月から上昇し2年ぶり高水準に達したこと、イエレンFRB議長が講演で3月の利上げを示唆したためドル買いが一段と強まった。
その後、利食い売りにおされ伸び悩んだ。
ユーロ・ドルは、1.0543ドルから1.0624ドルまで上昇し1.0623ドルで引けた。
調査会社Ifopの最新調査で、第1回の上位2候補による5月7日に予定されている決選投票で、マクロン氏がルペン氏を相手に勝利するとの予想を受けて、フランスが欧州連合(EU)離脱の選択を迫られるとの警戒感が後退しユーロのショートカバーが加速。
ユーロ・円は、120円71銭から121円19銭へ上昇した。
リスク選好の円売りが継続した。
ポンド・ドルは、1.2224ドルから1.2300ドルへ上昇した。
ドル・スイスは、1.0135フランから1.0075フランへ下落した。
■NY原油:4日ぶりに反発で53.33ドル、ドル安で割安感が台頭
NY原油は4日ぶりに反発(NYMEX原油4月限終値:53.33↑0.72)。
52.55ドルから53.39ドルのレンジで推移した(時間外取引含む)。
為替市場では、ドルが主要通貨に対して下落したことで割安感が先行した。
ただ、米石油会社ベーカー・ヒューズが発表した米国の掘削設備(リグ)の稼動数は、前週比7基増加の609基と7週連続で増加。
米国株も伸び悩んだことで、上げ幅を一気に拡大する展開とはならなかった。
チャートでは、25日移動平均線(53.3ドル水準)レベルからでもみ合っている。
欧州政治リスクやトランプ政策への警戒感から上値は重くなっているが、石油輸出国機構(OPEC)加盟国、非加盟国よる減産進展などが下支えに。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 25.44ドル +0.21ドル(+0.83%)
モルガン・スタンレー(MS) 46.83ドル +0.55ドル(+1.19%)
ゴールドマン・サックス(GS)252.89ドル +1.83ドル(+0.73%)
インテル(INTC) 35.90ドル -0.01ドル(-0.03%)
アップル(AAPL) 139.78ドル +0.82ドル(+0.59%)
アルファベット(GOOG) 829.08ドル -1.55ドル(-0.19%)
フェイスブック(FB) 137.17ドル +0.41ドル(+0.30%)
キャタピラー(CAT) 95.12ドル +0.76ドル(+0.81%)
アルコア(AA) 36.38ドル +0.53ドル(+1.48%)
ウォルマート(WMT) 70.03ドル -0.73ドル(-1.03%)
スプリント(S) 8.90ドル +0.17(+1.95%)