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日経平均は157円安でスタート、世界景気の減速懸念や原油下落を受けた海外株安を嫌気

発行済 2016-03-09 09:27
更新済 2016-03-09 09:33
日経平均は157円安でスタート、世界景気の減速懸念や原油下落を受けた海外株安を嫌気
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[日経平均株価・TOPIX(表)] 日経平均;16625.59;-157.56TOPIX;1334.89;-12.83 [寄り付き概況]  日経平均は続落で始まった。
8日の米国市場は、NYダウが6営業日ぶりに反落となった。
世界景気の減速懸念のほか、原油先物相場の下落が嫌気された格好。
この流れを受けてシカゴ日経225先物清算値は大阪比125円安の16675円だったが、これにさや寄せする格好から始まっている。
 セクターでは原油安の下げが嫌気される格好から、海運、鉄鋼、非鉄金属、鉱業など資源関連が下落率上位に。
一方でNTT (T:9432)、NTTドコモ (T:9437)、KDDI (T:9433)が堅調な展開となり、情報通信が上昇。
東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1500を超えており、全体の8割を占めている。
規模別指数では大型、中型、小型株指数いずれも2ケタの下げ。
 売買代金上位では、トヨタ自 (T:7203)、メガバンク3行、ファナック (T:6954)、三井物産 (T:8031)、ソニー (T:6758)、アステラス薬 (T:4503)、ファーストリテ (T:9983)が冴えない。

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