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NY市場サマリー(17日)

発行済 2019-12-18 07:14
更新済 2019-12-18 07:17
NY市場サマリー(17日)
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[17日 ロイター] - <為替> ドル指数がやや上昇した。英首相が欧州連合(EU)離脱後の移行期間を2020年以降に延長することを阻止する法案の成立を目指すと表明したことで合意なき離脱を巡る懸念が再び高まり、英ポンドが急落したことなどが背景。

ニューヨーク取引時間帯で英ポンドは1.53%安の1.312ドル。保守党の圧勝を受け2018年5月以来の高値を付けた前週13日からは2.89%の下落となる。

ウエスタンユニオン・ソリューションズのシニア市場アナリスト、ジョー・マニンボ氏は「英ポンドの圧迫要因となるEU離脱を巡る先行き不透明性が取引の最前線に戻ってきた」と指摘。TD証券のシニア外為ストラテジスト、マゼン・イサ氏は「選挙前は世論調査の結果を踏まえ、楽観的な見方がポンド相場に織り込まれていた」とし、選挙前に積み上がったポジションの巻き戻しが出ているとの見方を示した。

<債券> 国債利回りが横ばいで推移。朝方発表された米住宅着工・許可件数が堅調な内容となったものの、慎重な展開となった。

指標10年債利回り (US10YT=RR)は一時1.8520%まで低下する場面もあった。

SVBアセットマネジメントのシニアポートフォリオマネジャーのスティーブ・ジョンソン氏は、市場では米中通商協議や英国の欧州連合(EU)離脱などの主要イベントを巡り「一段のマクロ面での透明性が待たれている」と述べた。

また、10年債利回りが前日6.8bp上昇し、米主要株価指数が過去最高値を更新する中、投資家は大きな動きに出ることに消極的になったもよう。

<株式> 主要株価3指数が小幅に上昇し、最高値を更新して取引を終えた。住宅・製造業統計が堅調となり、米経済を巡る投資家心理が改善した。

S&P総合500種 (SPX)は4営業日連続で最高値を更新。米中通商合意に向けた協議の進展や、米連邦準備理事会(FRB)のハト派スタンス、堅調な経済指標に支援され、年初来では27%超上昇している。

17日発表された11月の米住宅着工件数は市場予想を上回り、住宅着工の許可件数は12年半ぶりの高水準をつけた。[nL4N28R3OA]また、FRBが発表した11月の鉱工業生産指数は製造業部門が1.1%上昇し、市場予想の0.7%上昇を上回った。

サントラスト・アドバイザリー・サービシズの主任市場ストラテジスト、キース・ラーナー氏は「大方の指標は世界経済が安定しつつある状況や、米経済が堅調なことを示している」と指摘。「市場はリセッション(景気後退)リスクの低下を再評価している」と語った。

<金先物> 堅調な米経済指標が相場を下押しする半面、米中貿易協議をめぐる不透明感が支援材料となり、ほぼ横ばいとなった。

米商務省が朝方に発表した11月の住宅着工件数、先行指標である住宅着工許可件数はそれぞれ市場予想を上回った。また、11月の鉱工業生産指数も2年1カ月ぶりの大幅な伸びを示した。これらの堅調な米経済指標が金相場の重しとなった。

一方、米中両政府は13日に貿易協議の「第1段階」で正式合意したと発表したが、貿易摩擦は完全に解決したわけではなく、根強い先行きへの懸念が安全資産とされる金の下値を支えた。

<米原油先物> 米中貿易協議の「第1段階」正式合意を受けた買い地合いが継続、4日続伸した。

米中摩擦への警戒感が後退して米株式市場が上昇。株式と並んでリスク資産とされる原油にも買いが入った。13日までの1週間の米国内原油在庫の取り崩しが予想されていることも原油の支援材料。

ゴールドマン・サックスなど一部の主要金融機関が、石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟国の減産などを理由に2020年の原油価格見通しを上方修正したことも好感されたもようだ。

ドル/円 NY終値 109.47/109.49

始値 109.57

高値 109.61

安値 109.45

ユーロ/ドル NY終値 1.1149/1.1151

始値 1.1160 (EUR=)

高値 1.1175

安値 1.1146

米東部時間

30年債(指標銘柄) 17時05分 101*20.00 2.2995% (US30YT=RR)

前営業日終値 101*14.00 2.3080%

10年債(指標銘柄) 17時05分 98*28.00 1.8749% (US10YT=RR)

前営業日終値 98*24.00 1.8890%

5年債(指標銘柄) 17時05分 99*01.50 1.7015% (US5YT=RR)

前営業日終値 98*30.75 1.7200%

2年債(指標銘柄) 17時05分 99*24.38 1.6245% (US2YT=RR)

前営業日終値 99*23.13 1.6450%

終値 前日比 %

ダウ工業株30種 28267.16 +31.27 +0.11 (DJI)

前営業日終値 28235.89

ナスダック総合 8823.36 +9.13 +0.10 (IXIC)

前営業日終値 8814.23

S&P総合500種 3192.52 +1.07 +0.03 (SPX)

前営業日終値 3191.45

COMEX金 2月限 1480.6 +0.1

前営業日終値 1480.5

COMEX銀 3月限 1707.2 ‐4.1

前営業日終値 1711.3

北海ブレント 2月限 66.10 +0.76 (LCOc1)

前営業日終値 65.34

米WTI先物 1月限 60.94 +0.73 (CLc1)

前営業日終値 60.21

CRB商品指数 185.2810 +0.0705 (TRCCRB)

前営業日終値 185.2105

(※関連情報やアプリは画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください) OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20191217T221303+0000

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