🏃 ブラックフライデーセールを早く利用して、最大55%引きでInvestingProを今すぐ!特別セールを請求する

NY市場サマリー(22日)

発行済 2020-01-23 07:31
更新済 2020-01-23 07:33
NY市場サマリー(22日)
EUR/USD
-
US500
-
DJI
-
BA
-
ASML
-
IBM
-
LCO
-
CL
-
NFLX
-
TSLA
-
IXIC
-
US2YT=X
-
US5YT=X
-
US10YT=X
-
US30YT=X
-
TRCCRB
-
SOX
-
DXY
-
SPNY
-
SPLRCT
-

[22日 ロイター] - <為替> ドルが主要通貨バスケットに対し横ばいで推移。市場では中国で感染が拡大する新型コロナウイルスによる肺炎を懸念する声が根強い。

主要6通貨に対するドル指数 (DXY)は97.534。オフショア人民元も6.9085元とほぼ変わらず。

ポンド/ドルは0.65%高。英議会は22日、欧州連合(EU)離脱に向け必要な法案を可決し、英国は今月31日付での離脱にさらに一歩近づいた。同法案はエリザベス女王の承認を経て成立。女王は23日にも承認するとみられている。

カナダドルは約0.5%安。カナダ銀行(中央銀行)は22日、政策金利を予想通り1.75%に据え置くとともに、国内経済の減速が長引いた場合、利下げの可能性も排除しない姿勢を示した。これを受け、中銀がこの春にも利下げに踏み切るとの観測が強まった。

<債券> 国債利回りは狭い幅の中でまちまちな動き。中国で感染が拡大する新型コロナウイルスが経済に与える影響を見定めようと、市場では慎重な姿勢が強まった。

エバーコアISIの債券ストラテジストは、ウイルスの直接的な脅威というよりも「中国やアジアの成長を押し下げ、コモディティー(商品)価格に下向き圧力がかかる」とし、これは国債相場に強気だと指摘。「アジアの成長が鈍化し、米インフレ率が下がれば、米連邦準備理事会(FRB)は引き締めではなく、緩和をする可能性がある」と述べた。

この日はカナダ中銀が政策金利を予想通り1.75%に据え置き、国内経済の減速が長引いた場合、利下げの可能性も排除しない姿勢を表明。これを受け、米債利回りは一時2週間ぶり水準に低下。終盤で10年債利回り (US10YT=RR)はほぼ横ばいの1.770%。一時は1.759%に低下した。

30年債利回り (US30YT=RR)は一時2.207%に下げたものの、その後2.218%に戻した。

2年債利回り (US2YT=RR)は1.522%に下げた後、終盤は1.526%で推移。

FHNフィナンシャルのシニア金利ストラテジストは、世界的な緩和が年内に終了するとみられている中、「カナダが急に見通しを変化させたことで、緩和が他でも起きる可能性が浮上した」と述べた。

<株式> S&P総合500種 (SPX)が小幅に上昇して終了。IBM (N:IBM)の堅調な業績見通しを受けて情報技術(IT)株が上げを主導。新型コロナウイルス感染拡大を巡る懸念による影響を補った。

ナスダック総合 (IXIC)も小幅高で終了。両指数は一時最高値に迫ったが、押し戻される展開となった。ダウ工業株30種 (DJI)は小幅安。前日にはウイルス感染を巡る懸念から3指数とも下落していた。

この日はIBMの決算が楽観ムードを押し上げた。同社は第4・四半期の売上高が予想外に増加したほか、通年の利益見通しが市場予想を上回った。

オランダの半導体製造装置メーカー、ASML (AS:ASML)の強気な業績見通しを受け、半導体株も上昇した。[nL4N29R2DL] フィラデルフィア半導体株指数 (SOX)は0.8%高。

S&Pの主要11セクターでは、6セクターが上昇。情報技術株指数 (SPLRCT)の上昇率が最も大きかった。一方、エネルギー株指数 (SPNY)は最大の下げとなった。

動画配信サービス大手・ネットフリックス (O:NFLX)は米国の有料契約者数の伸びが予想を下回り、国内の競争激化が浮き彫りになった。同社株は3.6%下落した。

航空機大手ボーイング (N:BA)は1.4%安と前日に続き下落。同社は、737MAX機の運航再開に向けた連邦航空局(FAA)による再認証が、年央以降になるとの見通しを21日に発表した。

電気自動車(EV)メーカーのテスラ (O:TSLA)は4.1%急伸。上場している米自動車メーカーとしては初めて、時価総額が1000億ドルを突破した。

<金先物> 中国当局による新型肺炎対策の強化が手じまい売りを促し、小幅続落した。中心限月2月物の清算値は前日比1.20ドル(0.08%)安の1オンス=1556.70ドル。

<米原油先物> 世界的な供給過剰懸念や需要減退への警戒感を背景に売られ、続落。この日から中心限月に繰り上がった米国産標準油種WTI3月物の清算値は前日比1.64ドル(2.81%)安の1バレル=56.74ドル。4月物の清算値は1.58ドル安の56.76ドルだった。

国際エネルギー機関(IEA)のビロル事務局長は21日、ロイターに対し、「少なくとも今年前半(の石油市場)は日量100万バレルの供給過剰になる」と述べ、価格は抑制されるとの見方を示した。これを受けて世界的な供給過剰懸念が浮上し、朝方から原油売りが先行。中国の国内外で感染が拡大している新型コロナウイルスによる肺炎の影響が経済活動に波及し、エネルギー需要が減退するとの警戒感も原油売りを促した。

hou 109.83/109.85

始値 109.99

高値 110.00

安値 109.84

ユーロ/ドル NY終値 1.1091/1.1095

始値 1.1078 (EUR=)

高値 1.1098

安値 1.1071

米東部時間

30年債(指標銘柄) 17時05分 103*09.50 2.2231% (US30YT=RR)

前営業日終値 103*04.00 2.2310%

10年債(指標銘柄) 17時05分 99*26.50 1.7691% (US10YT=RR)

前営業日終値 99*26.50 1.7690%

5年債(指標銘柄) 17時05分 100*26.50 1.5749% (US5YT=RR)

前営業日終値 100*26.75 1.5730%

2年債(指標銘柄) 17時01分 100*05.88 1.5283% (US2YT=RR)

前営業日終値 100*05.63 1.5320%

終値 前日比 %

ダウ工業株30種 29186.27 -9.77 -0.03 (DJI)

前営業日終値 29196.04

ナスダック総合 9383.77 +12.96 +0.14 (IXIC)

前営業日終値 9370.81

S&P総合500種 3321.75 +0.96 +0.03 (SPX)

前営業日終値 3320.79

COMEX金 2月限 1556.7 ‐1.2

前営業日終値 1557.9

COMEX銀 3月限 1782.8 +2.0

前営業日終値 1780.8

北海ブレント 3月限 63.21 ‐1.38 (LCOc1)

前営業日終値 64.59

米WTI先物 3月限 56.74 ‐1.64 (CLc1)

前営業日終値 58.38

CRB商品指数 180.0301 ‐1.5337 (TRCCRB)

前営業日終値 181.5638 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20200122T223111+0000

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます