🥇 投資の第一ルールとは?いつが割安か知ること! 最大55%引きでInvestingProをブラックフライデーまでに特別セールを請求する

NY市場サマリー(26日)ダウ650ドル安、ドル上昇

発行済 2020-10-27 06:34
更新済 2020-10-27 06:36
EUR/USD
-
US500
-
DJI
-
ORCL
-
SAPG
-
LCO
-
CL
-
IXIC
-
CCL
-
US2YT=X
-
US5YT=X
-
US10YT=X
-
US30YT=X
-
RCL
-
TRCCRB
-
VIX
-
SPSY
-
SPNY
-
SPLRCI
-
ILS/UAH
-
US2US10=RR
-

[26日 ロイター] -

<為替> 欧米で新型コロナウイルス感染が再拡大する中、安全通貨としてのドルに買いが入った。米国の追加新型ウイルス経済対策を巡る協議に進展が見られないことも安全買いにつながっている。

冬季に向かう北半球が新型ウイルス感染拡大の第2波に見舞われる中、米国、ロシア、フランスなどで1日の新規感染者数が過去最悪の水準に増加。こうした中、米追加対策を巡っては、民主党のペロシ下院議長が25日、トランプ政権は26日に何らかの反応を示すと述べたが、これまでのところ合意の兆候は出ていない。

終盤の取引で 主要6通貨に対するドル指数 (=USD)は0.3%高の93.052。

ユーロは対ドル (EUR=EBS)で0.4%安の1.1811ドル。ドイツのIFO経済研究所が発表した10月の業況指数が92.7と、新型ウイルスの感染再拡大への懸念で6カ月ぶりに悪化したことが重しになった。

ドルは対円で0.1%高の104.87円。

<債券> 長期債利回りが低下。新型コロナウイルス感染の急増に加え、追加のコロナ経済対策の行方が不透明となる中、株価が急落し、国債への買いにつながった。

10年債利回り (US10YT=RR)は4.3ベーシスポイント(bp)低下し0.7977%。先週末時点では4カ月ぶりの水準に上昇していた。

ブリン・マウワー・トラストの債券ディレクター、ジム・バーンズ氏は、一段の都市封鎖(ロックダウン)で経済の減速を招くことが懸念されると指摘。追加のコロナ経済対策も、与野党が合意に近づいている気配が見られないとした。

ブラックロックは26日、米選挙を控え、米国債の投資判断を引き下げる一方、物価連動債の投資判断を引き上げた。調査ノートでは、市場は民主党政権が誕生し、大幅な財政拡大につながるとの見方を強めていると指摘。このような見方はインフレ率上昇シナリオの織り込みを早めるとした。

2年債と10年債の利回り格差 (US2US10=RR)は65bpと、先週末から約4bp縮小。2年債利回り (US2YT=RR)は約1bp低下し0.1494%。

<株式> 薄商いの中、大幅安となった。新型コロナウイルス感染者が急増し、追加のコロナ経済対策合意を巡る不透明感が増したことを受け、S&P総合500種は4週間ぶりの大幅な下げ率を記録した。

感染の打撃を受けている旅行関連株は急落。S&P1500航空株<.SPCOMAIR>は約5.6%安、クルーズ船運航のカーニバル (N:CCL)は8.66%安、ロイヤル・カリビアン・クルーズ (N:RCL)も9.65%安。

民主党のペロシ下院議長とムニューシン財務長官による追加コロナ経済対策を巡る協議はこの日も継続。ペロシ氏の報道官によると、ペロシ氏は大統領選前の合意を引き続き楽観視しているという。

11月3日に迫る米大統領選への警戒感も相まり、投資家の不安心理を示すシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(VIX、恐怖指数) (VIX)は約7週間ぶりの高水準を付けた。

S&P主要11セクター中、エネルギー (SPNY)は3.47%安。原油相場が3%超下落したことに追随した。景気動向に敏感な工業 (SPLRCI)や金融 (SPSY)の下げもきつかった。

ソフトウエア大手オラクル (N:ORCL)は4.02%安。競合の独SAP (DE:SAPG)が中期の利益率目標を取り下げ、新型コロナ危機からの回復には想定以上の時間を要するとの見通しを示したことが重しとなった。

<金先物> ドル高・ユーロ安を受けた割高感が重しとなり、ほぼ横ばいとなった。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は、前週末比0.50ドル(0.03%)高の1オンス=1905.70ドル。

<米原油先物> 需給緩和懸念の強まりを受けて大幅続落した。米国産標準油種WTIの中心限月12月物の清算値(終値に相当)は、前週末比1.29ドル(3.24%)安の1バレル=38.56ドルと、今月2日以来約3週間ぶりの安値に沈んだ。1月物は1.26ドル安の38.89ドルだった。

ドル/円 NY終値 104.82/104.85

始値 104.85

高値 105.05

安値 104.83

ユーロ/ドル NY終値 1.1808/1.1812

始値 1.1821 (EUR=)

高値 1.1827

安値 1.1806

米東部時間

30年債(指標銘柄) 17時05分 94*28.00 1.5916% (US30YT=RR)

前営業日終値 93*20.00 1.6460%

10年債(指標銘柄) 17時05分 98*10.50 0.8027% (US10YT=RR)

前営業日終値 97*31.00 0.8410%

5年債(指標銘柄) 17時04分 99*16.25 0.3509% (US5YT=RR)

前営業日終値 99*13.25 0.3700%

2年債(指標銘柄) 16時57分 99*30.38 0.1514% (US2YT=RR)

前営業日終値 99*30.13 0.1550%

終値 前日比 %

ダウ工業株30種 27685.38 -650.19 -2.29 (DJI)

前営業日終値 28335.57

ナスダック総合 11358.94 -189.35 -1.64 (IXIC)

前営業日終値 11548.28

S&P総合500種 3400.97 -64.42 -1.86 (SPX)

前営業日終値 3465.39

COMEX金 12月限 1905.7 +0.5 <0#GC:>

前営業日終値 1905.2

COMEX銀 12月限 2442.0 ‐25.5 <0#SI:>

前営業日終値 2467.5

北海ブレント 12月限 40.46 ‐1.31 (LCOc1)<0#LCO:>

前営業日終値 41.77

米WTI先物 12月限 38.56 ‐1.29 (CLc1)<0#CL:>

前営業日終値 39.85

CRB商品指数 149.3874 ‐1.2973 (TRCCRB)

前営業日終値 150.6847 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20201026T213242+0000

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます