米国の中央銀行、連邦準備制度理事会(FRB)は16日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う景気下支えのため、量的緩和策の継続方針を一段と強化した。雇用の最大化や物価安定の目標に向けて「著しい進展があるまで少なくとも現行規模の資産購入を続ける」と明示。2020年10~12月期の実質成長率が前年同期比でマイナス2・4%になる見通しも示した。9月時点はマイナス3・7%だった。
米国の中央銀行、連邦準備制度理事会(FRB)は16日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う景気下支えのため、量的緩和策の継続方針を一段と強化した。雇用の最大化や物価安定の目標に向けて「著しい進展があるまで少なくとも現行規模の資産購入を続ける」と明示。2020年10~12月期の実質成長率が前年同期比でマイナス2・4%になる見通しも示した。9月時点はマイナス3・7%だった。