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日経平均は続伸でスタート、NYダウの上昇や円安の流れを好感、メガバンクや日産自が上昇

発行済 2017-07-04 09:37
更新済 2017-07-04 10:00
日経平均は続伸でスタート、NYダウの上昇や円安の流れを好感、メガバンクや日産自が上昇
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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;20192.27;+136.47TOPIX;1625.18;+10.77

[寄り付き概況]

 4日の日経平均は続伸でスタートした。
3日の米国市場では、欧州株全面高の流れを受けて買いが先行した。
その後は、6月ISM製造業景況指数が予想を上回ったことに加え、原油相場の上昇も好感された。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比75円高の20145円、円相場は1ドル113円30銭台と前日比円安方向に振れて推移している。
これらを受けて本日の日経平均は買い先行でスタートした。
4日の米国市場は、独立記念日の祝日による休場のため、海外勢のフローは限られており、寄付直後は上値の重い展開となっている。


 セクターでは、鉱業、保険業、海運業、銀行業、輸送用機器、石油石炭製品が堅調。
売買代金上位では、米国の10年債利回り上昇を受けた三菱UFJ (T:8306)や三井住友 (T:8316)などメガバンクのほか、トヨタ自 (T:7203)、SUBARU (T:7270)、日産自 (T:7201)、昭和シェル石油 (T:5002)、JXTG (T:5020)、ホンダ (T:7267)、マツダ (T:7261)が上昇。
一方で、出光興産 (T:5019)、任天堂 (T:7974)、JT (T:2914)、東京エレクトロン (T:8035)、東芝 (T:6502)はさえない。

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