テックファームホールディングス (T:3625)は5日、第一生命保険が本年3月より提供している健康増進アプリ「健康第一」のバージョンアップ開発を担当したと発表した。 従来のアプリに新機能を追加し、10月5日よりGooglePlayおよびAppStoreにて提供が開始される。
第一生命は、昨年より顧客の「充実した健康サポート」などを強化し、テクノロジーと組み合わせて提供するInsTech（Insurance Technology）へ取り組んでいる。
「健康第一」もInsTechの取り組みの一環として、アプリ内のコンテンツを利用することで利用者が運動などの健康増進を意識する動機付けをするために企画・開発された。
今回の機能拡充は「1次予防サービス」と、既往歴がある利用者の重症化を防ぐ「2次予防サービス」に分けてコンテンツを提供。
Quality of Life・健康寿命の延伸に繋がる付加価値を提供するとともに、社会貢献や利用者の「健康でありたい」という気持ちに応え、生活習慣改善をサポートする。
テックファームはシステムの開発や、利用者の要望を元にしたデザインまでを担当。
23社共同の開発を円滑に進めるために、開発と改善のサイクルを繰り返し行うアジャイル開発を行った。
「健康第一」は、今後も新たなサービスの提供が予定されている。