🏃 ブラックフライデーセールを早く利用して、最大55%引きでInvestingProを今すぐ!特別セールを請求する

外国為替概況:韓国GDP確定値は市場予想通りの0.4%。昨日からのドル安の流れでもウォン安は継続

発行済 2019-12-03 14:51
更新済 2019-12-03 15:01
© Reuters.  外国為替概況:韓国GDP確定値は市場予想通りの0.4%。昨日からのドル安の流れでもウォン安は継続
USD/JPY
-
JP225
-
HK50
-
USD/KRW
-
US10YT=X
-
SSEC
-
USD/CNH
-

本日発表された韓国7-9月GDP確定値は速報値と変わらず0.4%となった。これにウォンは特に反応せず午後2時18分時点でドルウォンは0.10%高の1185.98となっている。昨日発表された11月韓国消費者物価指数は前年同月比で0.2%と市場予想を下回り、先日発表された生産者物価指数が-0.6%だったことも考えると、当面消費者物価指数は低い数値が続く可能性がある。ちなみに韓国銀行が予想する2019年の消費者物価指数は0.4%、2020年を1.0%としている。更なる利下げが予想される中で、ウォン安がしばらく続くことが想定される。

本日のアジア株式市場は日経平均株価が0.72%安、上海総合指数が0.11%安、香港ハンセン指数は0.33%安と総じて下落している。これはトランプ大統領がブラジルとアルゼンチンの鉄鋼とアルミニウムに関税を課すと発表し、ISM製造業購買担当者景気指数も悪化したことを受け、米株式市場が大きく下落した影響を受けた動きだ。

ただ、米10年債利回りはそれほど低下せず1.838%で推移し、ドル円Yの下げ渋りを支えている。ドル円は109.19円と109円台を保っている。

ドルオフショア人民元は0.07%安。トランプ大統領のドル高批判などもあってドルインデックスが伸び悩んでおり、相対的に人民元が買われている。上海総合指数が株価を戻していることも影響しているようだ。

昨日には米国で成立した香港人権法に対する報復措置として、中国が米国軍艦の香港への寄港禁止や複数の米NGOへの制裁を発表したが、貿易協議に大きな影響を及ぼすものではなかった。この貿易協議への配慮を示したと考えられる対応に米国は寄港が継続できることを望むと談話を発表したが、大きな反発までは示していない。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます