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個別銘柄戦略:INPEXや三井物産などに注目

発行済 2022-01-26 09:06
更新済 2022-01-26 09:15
© Reuters.
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25日の米国市場ではNYダウが66.77ドル安の34297.73、ナスダック総合指数が315.83pt安の13539.30と下げたが、シカゴ日経225先物は大阪日中比70円高の27130円。
26日早朝の為替は1ドル=113.80-90円(昨日午後3時は113.79円)。
前日の米国市場で主要株価指数は揃って下落し、特にナスダック総合指数やフィラデルフィア半導体株指数(SOX)の下落率が大きかった。
ただ、前日の時間外取引の米株価指数先物の下落を受けて既に下落はある程度織り込み済みなため、本日は主力株は大勢もみ合いとなりそうだ。
一方、NYダウの一時プラス転換や小幅な下落率にとどまった点を好感し、昨日下落率が大きかったレーザーテック (T:6920)、日本郵船 (T:9101)、ソフトバンクG (T:9984)、トヨタ自 (T:7203)、クボタ (T:6326)などに押し目買いが入る可能性があろう。
また、地政学リスクなどを背景に強含みとなったNY原油先物価格を背景にINPEX (T:1605)、三井物産 (T:8031)などにも買いが入りそうだ。
一方、本日大引け後に決算発表を控える日本電産 (T:6594)、ファナック (T:6954)などは警戒感から買いが入りにくいだろう。

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