[14日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラ最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスク氏は14日、ツイッターの法務担当チームから、秘密保持契約の対象となる情報を公表したと非難された、と明かした。
マスク氏は「ツイッターの法務(チーム)が苦情を申し立ててきた。私がチェックするボット(自動投稿プログラム)のサンプル数を100だと表明したのは秘密保持契約違反だということだ」と投稿した。
同氏は13日、ツイッターの買収手続きを一時保留すると述べ、スパムや偽のアカウントがツイッター側の推定通り本当に実際の利用者の5%未満かどうか確認するためだと説明。
その後、ユーザーの1人からボットのアカウントについてフィルタリングを行うのかとの質問に回答する形で「私はサンプル数として100を選んだ。なぜならこの数字を、ツイッターがスパムや偽のアカウントは全体の5%未満と計算する際に使っているからだ」と述べていた。