暗号資産(仮想通貨)「Skeb Coin(SKEB)」が、9月8日17時に時海外暗号資産取引所OKX(オーケーエックス)に上場した。
Skeb Coin(スケブコイン)はクリエイターコミッションサービス「Skeb(スケブ)」運営の国内企業スケブが発行しており、OKXは出来高世界2位の大手暗号資産交換所である。
OKXでは、USDTとの現物取引ペアで取引可能で、9月9日より出金が可能となる。
スケブ社は今年6月に暗号資産交換所ZaifでSKEB Coin9月IEO実施にむけて検討を進めていると発表していた。
その後、国内上場審査よりも先にDEX(分散型取引所)の「DAO Maker」の審査が先行して通過したことを明かし、Skeb Coinのオファリング方式をZaifのIEOから「DAO Maker」でのIDOへと方針を変更した。
スケブ社は「Skeb」ユーザーの30%以上が海外からの利用であることを踏まえて、Zaifと並行して海外の複数暗号資産取引所でのSkeb Coin上場準備を進めていたようだ。
オファリングに係るDAO Maker との条件交渉等や今回の上場に係るOKXとの条件交渉についてはクシム (TYO:2345)の連結子会社であるチューリンガムが担当した。
IDOは8月29日に実施されていた。
8月30日に開催されたクシムのスケブコイン説明会では、DAO Makerと対話するにあたって初動の盛り上がりが期待できそうなベンチマークの1つの例としてStep App(FITFI)が挙げられていた。
FITFIは、トークンセール価格で0.0049ドル、上場初日の終値はトークンセール価格から約50倍の0.24ドルに、上場初日の出来高は200万ドル、翌日は3500万ドルとなった。
1週間かけて初日終値から約3倍の最高値0.73ドルをつけた後、下落する展開となった。
なお、FITFIは、Huobi Global、OKX、Bybit、Kucoinなど様々な取引所に上場しているが、BinanceやFTXには上場していない。
さて、9月8日17時にOKXで上場したSkeb Coinは0.0032USDTで初値をつけた。
その後は約3倍の0.01USDTで高値を付け、9日9時時点で0.0079USDTで取引されている。
ベンチマークとなるFITFIと比較するとやや盛り上がりに欠けるが、今後の動きに注目していきたい。
そのほか、将来的にスケブコインがFITFI同様の複数の取引所、主要なBinanceやFTXなどにも取り扱われると更なる盛り上がりが期待できそうだ。
暗号資産を発行するプロジェクトは多いが、ユーザーを多数抱えてるなかで急成長しているサービスの母体がトークンを発行するプロジェクトは、国内でも初の事例となった。
同サービスのトークンを出来高世界2位の大手暗号資産交換所に上場させたクシム及びチューリンガムは、今後もweb3時代のフロントランナーとしてより注目が集まるだろう。
Skebでは、国内外から日本のクリエイターに対して、イラストや音声、映像等を有償でリクエストできる。
100以上の言語に対応した自動翻訳機能と越境決済機能によって、海外からの利用者が約30%となっている。
同社によると、現在の登録者数は約210万人で、クリエイター登録者数は約11万人、月間取引高4億円以上と、2022年6月現在で国内最大級のコミッションサービスとなっている。
Skebでは9月末に支払方法に「銀行振込」「コンビニ払い」「暗号資産決済」が導入されるという。
Skeb Coin(スケブコイン)はクリエイターコミッションサービス「Skeb(スケブ)」運営の国内企業スケブが発行しており、OKXは出来高世界2位の大手暗号資産交換所である。
OKXでは、USDTとの現物取引ペアで取引可能で、9月9日より出金が可能となる。
スケブ社は今年6月に暗号資産交換所ZaifでSKEB Coin9月IEO実施にむけて検討を進めていると発表していた。
その後、国内上場審査よりも先にDEX(分散型取引所)の「DAO Maker」の審査が先行して通過したことを明かし、Skeb Coinのオファリング方式をZaifのIEOから「DAO Maker」でのIDOへと方針を変更した。
スケブ社は「Skeb」ユーザーの30%以上が海外からの利用であることを踏まえて、Zaifと並行して海外の複数暗号資産取引所でのSkeb Coin上場準備を進めていたようだ。
オファリングに係るDAO Maker との条件交渉等や今回の上場に係るOKXとの条件交渉についてはクシム (TYO:2345)の連結子会社であるチューリンガムが担当した。
IDOは8月29日に実施されていた。
8月30日に開催されたクシムのスケブコイン説明会では、DAO Makerと対話するにあたって初動の盛り上がりが期待できそうなベンチマークの1つの例としてStep App(FITFI)が挙げられていた。
FITFIは、トークンセール価格で0.0049ドル、上場初日の終値はトークンセール価格から約50倍の0.24ドルに、上場初日の出来高は200万ドル、翌日は3500万ドルとなった。
1週間かけて初日終値から約3倍の最高値0.73ドルをつけた後、下落する展開となった。
なお、FITFIは、Huobi Global、OKX、Bybit、Kucoinなど様々な取引所に上場しているが、BinanceやFTXには上場していない。
さて、9月8日17時にOKXで上場したSkeb Coinは0.0032USDTで初値をつけた。
その後は約3倍の0.01USDTで高値を付け、9日9時時点で0.0079USDTで取引されている。
ベンチマークとなるFITFIと比較するとやや盛り上がりに欠けるが、今後の動きに注目していきたい。
そのほか、将来的にスケブコインがFITFI同様の複数の取引所、主要なBinanceやFTXなどにも取り扱われると更なる盛り上がりが期待できそうだ。
暗号資産を発行するプロジェクトは多いが、ユーザーを多数抱えてるなかで急成長しているサービスの母体がトークンを発行するプロジェクトは、国内でも初の事例となった。
同サービスのトークンを出来高世界2位の大手暗号資産交換所に上場させたクシム及びチューリンガムは、今後もweb3時代のフロントランナーとしてより注目が集まるだろう。
Skebでは、国内外から日本のクリエイターに対して、イラストや音声、映像等を有償でリクエストできる。
100以上の言語に対応した自動翻訳機能と越境決済機能によって、海外からの利用者が約30%となっている。
同社によると、現在の登録者数は約210万人で、クリエイター登録者数は約11万人、月間取引高4億円以上と、2022年6月現在で国内最大級のコミッションサービスとなっている。
Skebでは9月末に支払方法に「銀行振込」「コンビニ払い」「暗号資産決済」が導入されるという。