[5日 ロイター] - 男子テニスの世界ランク1位、カルロス・アルカラス(19、スペイン)は5日、腹部を痛めたため、今季残りの大会を欠場すると発表した。
アルカラスは4日に行われたマスターズ・パリ大会、準々決勝の試合で負傷。治療を受けた後、途中棄権していた。シーズン最終戦のATPファイナル(11月13日開幕)、国別対抗戦デビスカップ(11月25日開幕)を欠場する。
同選手は検査の結果、左腹部の筋肉を負傷しており、回復には約6週間かかる見通しと明かした。
ATPファイナルではポイントランキング9位のテーラー・フリッツ(米国)がアルカラスの代わりに出場する見通し。