*11:50JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):日新、スミダ、モダリスなど
日新 (TYO:9066):2583円(+293円)
大幅続伸。
第7次中期経営計画の資本政策を前日に発表している。
株主還元方針としては、安定配当の継続を基本に新たに下限配当として株主資本配当率(DOE)2.0%以上の設定を行うとしている。
また、26年度までに100億円程度の自己株式の取得も実施するとしている。
政策保有株式の縮減に関しては、26年度までに約50億円の縮減を目指すともしている。
レオン自機 (TYO:6272):1585円(+169円)
大幅続伸。
前日に23年3月期の決算を発表、営業利益は30.1億円で前期比2.7倍の水準となり、従来予想の25.4億円を大きく上振れる着地になっている。
また、未定としていた期末配当金は19円とし、年間配当金は前期比15円増の31円としている。
24年3月期も営業利益は34.5億円で同14.7%増と連続2ケタ増益の見通しとしている。
想定以上の収益拡大をポジティブに評価する動きが優勢に。
フジ日本 (TYO:2114):553円(+54円)
急伸。
前日に株主優待制度の再開を発表している。
22年3月期に株主優待制度を廃止していたが、株主からの再開要望が多かったこと、同社製品や事業への理解をより深めてもらうこと、株主数増加が企業価値向上につながると判断したことなどが背景。
23年9月末の100株以上の株主が対象、1000円相当の自社製品を贈呈する。
前日終値ベースでの配当・優待利回りは5.4%の水準となる。
スミダ (TYO:6817):1393円(-246円)
大幅続落。
470万株の公募増資、20万株の売出、並びに、73万5000株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。
新株発行は最大で現在の発行済み株式数の19.8%の水準となる。
株式価値の希薄化や目先の需給悪化を警戒する動きが優勢になっている。
公募価格の決定期間は31日から6月6日までの間。
調達資金は主にグループの設備投資資金に充当する予定。
日本紙 (TYO:3863):1240円(+133円)
大幅続伸。
野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も1010円から1560円に引き上げている。
印刷用紙や段原紙の値上げ効果に加え、収益改善対策や原燃料安による費用改善が見込めるため、今下期から利益は大幅に回復すると考えているもよう。
24年3月期営業利益は会社計画240億円を上回る270億円、25年3月期は408億円にまで業績予想を上方修正している。
BTM (TYO:5247):5660円(+705円)
ストップ高。
商工組合中央金庫と「ビジネスマッチング業務委託契約」を締結し、地方企業のDX推進に向けた協業を開始したと発表している。
商工中金へ寄せられる中小企業からのDXに関する相談や問い合わせに対し、BTMが受注して開発を請け負ったり、外部のネットワークから最適な開発会社やエンジニアをマッチングしたりする。
DXに興味を持った地元企業が前に進めるよう支援する。
キッズバイオ (TYO:4584):249円(+12円)
大幅高。
アルフレッサホールディングス (TYO:2784)傘下のアルフレッサ(東京都千代田区)及び三菱倉庫 (TYO:9301)と、キッズウェル・バイオが再生医療等製品として開発中のヒト乳歯歯髄幹細胞(SHED)の高品質かつ安定的な保管・輸送体制の構築に関する業務委託基本契約を3社間で締結したと発表している。
SHEDを原料とした再生医療等製品の実用化に向け、アルフレッサと三菱倉庫が保有する保管・輸送に関する実績や技術・ノウハウを活用する。
モダリス (TYO:4883):289円(+33円)
大幅に反発。
米国遺伝子細胞治療学会の第26回年次学会でLAMA2-CMD(ラミニンα2鎖欠損先天性筋ジストロフィー)治療薬MDL-101の開発データに関する報告を行ったと発表している。
LAMA2-CMDモデルマウスの単回投与で著効したほか、サルでも筋組織で広範なGNDM分子の発現が確認された。
CRISPR-GNDM技術を用いたエピゲノム編集は、次世代遺伝子技術プラットフォームが神経筋疾患を含む多くの遺伝子疾患に対して有効であると結論付けている。
大幅続伸。
第7次中期経営計画の資本政策を前日に発表している。
株主還元方針としては、安定配当の継続を基本に新たに下限配当として株主資本配当率(DOE)2.0%以上の設定を行うとしている。
また、26年度までに100億円程度の自己株式の取得も実施するとしている。
政策保有株式の縮減に関しては、26年度までに約50億円の縮減を目指すともしている。
レオン自機 (TYO:6272):1585円(+169円)
大幅続伸。
前日に23年3月期の決算を発表、営業利益は30.1億円で前期比2.7倍の水準となり、従来予想の25.4億円を大きく上振れる着地になっている。
また、未定としていた期末配当金は19円とし、年間配当金は前期比15円増の31円としている。
24年3月期も営業利益は34.5億円で同14.7%増と連続2ケタ増益の見通しとしている。
想定以上の収益拡大をポジティブに評価する動きが優勢に。
フジ日本 (TYO:2114):553円(+54円)
急伸。
前日に株主優待制度の再開を発表している。
22年3月期に株主優待制度を廃止していたが、株主からの再開要望が多かったこと、同社製品や事業への理解をより深めてもらうこと、株主数増加が企業価値向上につながると判断したことなどが背景。
23年9月末の100株以上の株主が対象、1000円相当の自社製品を贈呈する。
前日終値ベースでの配当・優待利回りは5.4%の水準となる。
スミダ (TYO:6817):1393円(-246円)
大幅続落。
470万株の公募増資、20万株の売出、並びに、73万5000株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。
新株発行は最大で現在の発行済み株式数の19.8%の水準となる。
株式価値の希薄化や目先の需給悪化を警戒する動きが優勢になっている。
公募価格の決定期間は31日から6月6日までの間。
調達資金は主にグループの設備投資資金に充当する予定。
日本紙 (TYO:3863):1240円(+133円)
大幅続伸。
野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も1010円から1560円に引き上げている。
印刷用紙や段原紙の値上げ効果に加え、収益改善対策や原燃料安による費用改善が見込めるため、今下期から利益は大幅に回復すると考えているもよう。
24年3月期営業利益は会社計画240億円を上回る270億円、25年3月期は408億円にまで業績予想を上方修正している。
BTM (TYO:5247):5660円(+705円)
ストップ高。
商工組合中央金庫と「ビジネスマッチング業務委託契約」を締結し、地方企業のDX推進に向けた協業を開始したと発表している。
商工中金へ寄せられる中小企業からのDXに関する相談や問い合わせに対し、BTMが受注して開発を請け負ったり、外部のネットワークから最適な開発会社やエンジニアをマッチングしたりする。
DXに興味を持った地元企業が前に進めるよう支援する。
キッズバイオ (TYO:4584):249円(+12円)
大幅高。
アルフレッサホールディングス (TYO:2784)傘下のアルフレッサ(東京都千代田区)及び三菱倉庫 (TYO:9301)と、キッズウェル・バイオが再生医療等製品として開発中のヒト乳歯歯髄幹細胞(SHED)の高品質かつ安定的な保管・輸送体制の構築に関する業務委託基本契約を3社間で締結したと発表している。
SHEDを原料とした再生医療等製品の実用化に向け、アルフレッサと三菱倉庫が保有する保管・輸送に関する実績や技術・ノウハウを活用する。
モダリス (TYO:4883):289円(+33円)
大幅に反発。
米国遺伝子細胞治療学会の第26回年次学会でLAMA2-CMD(ラミニンα2鎖欠損先天性筋ジストロフィー)治療薬MDL-101の開発データに関する報告を行ったと発表している。
LAMA2-CMDモデルマウスの単回投与で著効したほか、サルでも筋組織で広範なGNDM分子の発現が確認された。
CRISPR-GNDM技術を用いたエピゲノム編集は、次世代遺伝子技術プラットフォームが神経筋疾患を含む多くの遺伝子疾患に対して有効であると結論付けている。