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東証グロース市場250指数先物概況:出尽くしと売られ過ぎで5日ぶり反発

発行済 2024-10-28 16:05
更新済 2024-10-28 16:15
© Reuters.
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*16:05JST 東証グロース市場250指数先物概況:出尽くしと売られ過ぎで5日ぶり反発 10月28日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比19pt高の593pt。
なお、高値は597pt、安値は567t、日中取引高は6196枚。
先週末の米国市場のダウ平均は5日続落。
ミシガン大消費者信頼感指数が予想を上回りソフトランディング期待に買われ、寄り付き後、上昇。
その後、ダウはマクドナルド(MCD)の下落や長期金利上昇を警戒した売りに下落に転じ、終盤にかけて下げ幅を拡大した。
一方、ナスダックは来週の主要ハイテク企業の決算に期待した買いに終日堅調に推移した。
本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比5pt安の569ptからスタートした。
朝方は弱含んだものの、週末の衆院選での与党大敗により、出尽くし感から買いが加速。
現時点で政権交代の可能性が低いとの見方や、石破政権が野党の協力を仰ぐ「部分連合」での政権運営に落ち着く可能性があるとの見方も広がり、巻き戻しの動きが強まった。
また、今月の右肩下がりの下落に対し、テクニカル的な売られ過ぎ感が強いことから、後場は上げ幅を拡大。
5日ぶりの反発となる593ptで取引を終了した。

東証グロ-ス市場の主力株ではジーエヌアイ (TYO:2160)やタイミー (TYO:215A)などが上昇した。

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