【ブラジル】ボベスパ指数 49722.75 -0.82%
20日のブラジル株式市場は続落。
主要指標のボベスパ指数は前日比409.79ポイント安(-0.82%)の49722.75で取引を終えた。
50821.74から49722.75まで下落し、安値引けとなった。
鉱山大手ヴァーレ(VALE3)が資源価格の下落を受けて下げたこと。
また、ブラジル政府が住宅計画を削減する見通しと伝えられ、建設銘柄が下げたことが、ボベスパ指数を圧迫したもよう。
20日発表のブラジルの5月拡大消費者物価指数(ICPA-15)は、前月比+0.86%、前年比+9.62%となり、それぞれ上振れで上昇した。
【ロシア】MICEX指数 1891.33 -0.01% 20日のロシア株式市場は続落だが、ほぼ横ばい。
主要指標のMICEX指数は、前日比0.19ポイント安(-0.01%)の1891.33で取引を終了した。
1903.58から一時1882.16まで下落した。
欧州連合(EU)が、ウクライナ情勢をめぐる対ロシア経済制裁を7月期限切れ後も延長する見通しになっていることが、引き続きロシア株を圧迫したとの見方。
一方、欧米株の反発、ブレント原油先物の底堅い推移が、ロシア株の下げ渋りにつながったもよう。
【インド】SENSEX指数 25301.90 0.39% 20日のインドSENSEX指数は3日続落。
前日比97.82ポイント安(-0.39%)の25301.90、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同33.70ポイント安(-0.43%)の7749.70で取引を終えた。
底堅い展開を示した後は終盤にマイナス圏に転落した。
6月の米利上げ懸念が引き続き圧迫材料。
また、米利上げ観測に伴う通貨ルピーの先安感が強まっていることも足かせとなった。
ほかに、外国人投資家(FII)の売り継続も警戒された。
FIIはこの日までに5日連続の売り越しとなった。
【中国本土】上海総合指数 2825.48 +0.66% 20日の上海総合指数は値上がり。
主要指標の上海総合指数は、前日比18.58ポイント高(+0.66%)の2825.48ポイントと4日ぶりに反発した。
資金流入の期待が支え。
モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)は6月中に、新興国指数のA株採用を決定する——との観測が続いている。
深セン・香港株の「相互乗り入れ」解禁が近く発表されるとの見方も改めて意識されるなか、株式市場が活性化するとの期待が強まった。
ベンチャー企業株で構成される深セン創業板指数が続伸したことも(前日比1.37%高で終了)、中小型株を好む個人投資家のセンチメントを上向かせている。
人民元安の進行が警戒されるなか、朝方は弱含む場面がみられたものの、中盤から買いの勢いが強まった。
主要指標のボベスパ指数は前日比409.79ポイント安(-0.82%)の49722.75で取引を終えた。
50821.74から49722.75まで下落し、安値引けとなった。
鉱山大手ヴァーレ(VALE3)が資源価格の下落を受けて下げたこと。
また、ブラジル政府が住宅計画を削減する見通しと伝えられ、建設銘柄が下げたことが、ボベスパ指数を圧迫したもよう。
20日発表のブラジルの5月拡大消費者物価指数(ICPA-15)は、前月比+0.86%、前年比+9.62%となり、それぞれ上振れで上昇した。
【ロシア】MICEX指数 1891.33 -0.01% 20日のロシア株式市場は続落だが、ほぼ横ばい。
主要指標のMICEX指数は、前日比0.19ポイント安(-0.01%)の1891.33で取引を終了した。
1903.58から一時1882.16まで下落した。
欧州連合(EU)が、ウクライナ情勢をめぐる対ロシア経済制裁を7月期限切れ後も延長する見通しになっていることが、引き続きロシア株を圧迫したとの見方。
一方、欧米株の反発、ブレント原油先物の底堅い推移が、ロシア株の下げ渋りにつながったもよう。
【インド】SENSEX指数 25301.90 0.39% 20日のインドSENSEX指数は3日続落。
前日比97.82ポイント安(-0.39%)の25301.90、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同33.70ポイント安(-0.43%)の7749.70で取引を終えた。
底堅い展開を示した後は終盤にマイナス圏に転落した。
6月の米利上げ懸念が引き続き圧迫材料。
また、米利上げ観測に伴う通貨ルピーの先安感が強まっていることも足かせとなった。
ほかに、外国人投資家(FII)の売り継続も警戒された。
FIIはこの日までに5日連続の売り越しとなった。
【中国本土】上海総合指数 2825.48 +0.66% 20日の上海総合指数は値上がり。
主要指標の上海総合指数は、前日比18.58ポイント高(+0.66%)の2825.48ポイントと4日ぶりに反発した。
資金流入の期待が支え。
モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)は6月中に、新興国指数のA株採用を決定する——との観測が続いている。
深セン・香港株の「相互乗り入れ」解禁が近く発表されるとの見方も改めて意識されるなか、株式市場が活性化するとの期待が強まった。
ベンチャー企業株で構成される深セン創業板指数が続伸したことも(前日比1.37%高で終了)、中小型株を好む個人投資家のセンチメントを上向かせている。
人民元安の進行が警戒されるなか、朝方は弱含む場面がみられたものの、中盤から買いの勢いが強まった。