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11時時点の日経平均は続落、アジア投資が連日のストップ高

発行済 2016-12-05 11:13
更新済 2016-12-05 11:33
11時時点の日経平均は続落、アジア投資が連日のストップ高
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11時00分現在の日経平均株価は18311.45円(前週末比114.63円安)で推移している。
注目されたイタリア国民投票は改憲否決の見通しとなり、同国のレンツィ首相は辞任の意向を表明した。
政治不安への警戒から東京市場では利益確定売りが先行し、日経平均は76円安でスタートした。
為替市場では朝方にユーロ売りが強まる場面が見られたが、市場は結果をある程度織り込んでおり、日経平均も下げは限定的でおおむね18300円台でのもみ合いが続いている。


個別では、三菱UFJ (T:8306)が2%超下落しているほか、トヨタ自 (T:7203)、みずほ (T:8411)、三井住友 (T:8316)、ソフトバンクG (T:9984)もさえない。
直近で急伸している安永 (T:7271)だが、本日は朝高後下げに転じている。
キュレーションサイトを巡る問題でディーエヌエー (T:2432)は4%超の下げ。
また、MDV {{|0:}}、GMO (T:9449)、シュッピン (T:3179)などが東証1部下落率上位となっている。
一方、任天堂 (T:7974)、東芝 (T:6502)、三井物産 (T:8031)、NTT (T:9432)、パナソニック (T:6752)などがしっかり。
パナソニックは欧州の自動車用ライト大手を買収すると報じられている。
ソニー (T:6758)は小幅に上昇。
また、アジア投資 (T:8518)が連日のストップ高となっているほか、決算発表の三井ハイテク (T:6966)や一部証券会社の投資評価引き上げが観測されたDMG森精機 (T:6141)などが東証1部上昇率上位に顔を出している。


(株式アナリスト 小林大純)

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