🐦 早起き鳥は 有望株を割安で見つけることができます。最大55%引きでInvestingProをブラックフライデーに手に入れましょう特別セールを請求する

エコモット Research Memo(1):IoTリーディングカンパニーを目指す経営方針を維持

発行済 2020-01-09 15:01
更新済 2020-01-09 15:21
© Reuters.  エコモット Research Memo(1):IoTリーディングカンパニーを目指す経営方針を維持

■要約エコモットは、IoTインテグレーション分野において豊富な実績を持つ、IoT専業ソリューションベンダーである政府としても「Society 5.0」実現の鍵として、IoTや人工知能(AI)をはじめとしたIT技術の社会実装を掲げていることから、IoTを利活用することで環境問題や少子高齢化など日本社会が直面する課題を解決することを企業使命としている経営基盤強化により人員・開発投資に注力することで飛躍的成長を遂げ、日本を代表するIoTリーディングカンパニーを目指すというシナリオに狂いはない1. 国策の「i-Construction」に対応して、コンストラクションソリューションの高成長を図る主要顧客市場である建設業向けコンストラクションソリューションの売上高は、2020年8月期第4四半期累計で10億円と前年同期比4割増を目指すこれは「現場ロイド」が対象とする市場規模を2018年5月時点で100億円と推定しており、市場開拓とシェア拡大の余地が大きいことによる国土交通省は、地方整備局が取りまとめた現場ニーズに対し、i-Construction推進コンソーシアム技術開発・導入ワーキンググループ(WG)主催でマッチングイベントを行っており、同社の普及型エッジAIカメラやAI・GNSS(Global Navigation Satellite System、全球測位衛星システム)を利用する技術提案が採用された同社は、引き続き営業リソースを強化し、「i-Construction」に則したサービス開発をすることで、コンストラクションソリューションの高成長を図るとしている2. 2020年8月期第1-第2四半期の業績同社は決算期を3月から8月に変更したため、2020年8月期は17ヶ月の変則決算となる2019年8月に札幌の企業を買収したことから、当第2四半期(2019年4〜9月期)は初の連結決算となったただし、連結子会社とした企業の事業規模が小さく、比較分析への影響が僅差であることから、前年同期の個別決算と比較した増減を表記している2020年8月期第2四半期累計の売上高は前年同期比6.3%増の712百万円、営業損失は96百万円と前年同期よりも損失額が26百万円増えたものの、計画比では41百万円減少したまた、ストック売上比率の向上により、売上総利益率が前年同期比5.3ポイント増の37.6%に上昇した3. 2020年8月期第3-第4四半期の取り組み同社は決算期変更に伴う2020年8月期の通期業績予想は開示していないが、第4四半期累計(2019年4月~2020年3月)の業績予想は開示しており、売上高は前年同期比50.8%増の2,430百万円、営業利益は同534.7%増の159百万円を見込んでいるなお、利益の変化率が大きいのは、前期に大幅減益となったためであるソリューション別に見ると、創業事業で収益性の高いモニタリングソリューションは、子会社化した企業との連携により顧客層の拡大を進めるインテグレーションソリューションは、2019年7月より提供開始したLPWA圧力センサー・スイッチ「PSB-200」、2019年8月よりKDDI

が開始した「KDDI IoTクラウド Standard」LOGGERコース(LPWA)サービスにより、LPWAビジネスの販促をかけるコンストラクションソリューションは、全国エリアでの拡販を目指した展示会への出展の強化しており、主要都市で業界特化型自社セミナーも展開しているコンストラクションソリューションと並んで営業リソースを集中しているGPSソリューションは、拡大を続けるMaaS市場に向けて、新たなカーテレマティクスソリューションサービスでパイオニアと協業したパイオニアから供給を受ける先進運転支援システムを搭載した高性能ドライブレコーダーを投入し、白ナンバー業務用車両を多数保有する法人への営業強化により、今第3-第4四半期に売上増を図る■Key Points・国策の「i-Construction」に対応して、コンストラクションソリューションの伸長を図る・2020年8月期第2四半期累計の売上高は、前年同期比6.3%増の712百万円で着地・経営基盤強化により、日本を代表するIoTリーディングカンパニーを目指す(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます