[サンパウロ/メキシコ市 9日 ロイター] - 携帯アプリを使った宅配サービスを中南米で展開するラッピは、6%の人員を削減したと発表した。
同社にはソフトバンクグループ (T:9984)が出資している。ラッピは、今回の人員削減決定にソフトバンクGは関与しておらず(訂正)、同社の経営陣が決定したと明らかにした。
ある関係者によると、人員削減後もラッピは事業を拡大する計画という。
ソフトバンクGは昨年4月、ラッピに10億ドルを投資し、ソフト・バンク・インベスト・アドバイザーズの幹部をラッピ取締役会に送ると明らかにした。ラッピは2015年に創業。ブラジル、メキシコ、ペルー、アルゼンチン、チリなどでサービスを展開している。
*発表者側の訂正により、第2段落で人員削減決定にソフトバンクGが関与していないことを明確にして再送します。