コスモ・バイオ (T:3386)は6日、2019年12月期第3四半期(19年1月-9月)連結決算を発表した。
売上高が前年同期比4.5%増の55.95億円、営業利益が同35.6%増の3.55億円、経常利益が同22.3%増の3.91億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同27.8%増の2.59億円となった。
多様な自社製品・商品・サービスの提供と在庫の適正化及び迅速出荷を推進した。
この結果、当第3四半期累計期間における売上高は増収となり、売上総利益は前年同期比9.0%増の21.57億円、売上総利益率は38.6%(前年同期実績36.9%)となった。
また、販売費及び一般管理費は節減に努める一方で、研究開発等将来の事業拡大に資する投資を積極的に行ったが各利益ともに増益となった。
なお、品目別売上高については、研究用試薬は前年同期比7.6%増の41.66億円、機器は同4.7%減の13.21億円、臨床検査薬は同9.1%増の1.07億円となった。
2019年12月期通期については、売上高が前年同期比1.9%増の74.00億円、営業利益が同6.6%増の3.50億円、経常利益が同4.7%減の3.85億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.0%減の2.50億円とする、7月23日に公表した連結業績予想を据え置いている。