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日経平均は9日ぶり反落、一時プラスに転じる場面も

発行済 2015-05-27 11:06
更新済 2015-05-27 11:33
日経平均は9日ぶり反落、一時プラスに転じる場面も
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11時00分現在の日経平均株価は20421.06円(前日比16.42円安)で推移している。
26日の米国市場では早期利上げへの警戒感が強まり、NYダウは190ドル安と1ヶ月ぶりの下落幅となった。
こうした流れを受けて日経平均も56円安からスタートしたが、円相場が7年10ヶ月ぶりに1ドル=123円台まで円安に振れるなか、輸出関連などで業績拡大期待が高まり、一時プラス圏に浮上する場面があった。
その後は前日までの8連騰の反動もあり、小幅なマイナスで推移している。
個別では、三菱UFJ (TOKYO:8306)、ソニー (TOKYO:6758)、ソフトバンク (TOKYO:9984)、任天堂 (TOKYO:7974)、NTT (TOKYO:9432)などが軟調。
エーザイ (TOKYO:4523)や伊藤忠 (TOKYO:8001)は2%超の下落。
また、ハニーズ (TOKYO:2792)、ネクスト (TOKYO:2120)、宝印刷 (TOKYO:7921)などが東証1部下落率上位となっている。
一方、トヨタ自 (TOKYO:7203)、みずほ (TOKYO:8411)、三井住友 (TOKYO:8316)、ファナック (TOKYO:6954)、マツダ (TOKYO:7261)などが堅調。
東電力 (TOKYO:9501)が3%高となっているほか、富士重 (TOKYO:7270)、村田製 (TOKYO:6981)の上昇が目立っている。
また、宮越HD (TOKYO:6620)、高田機工 (TOKYO:5923)、ユーシン (TOKYO:6985)などが東証1部上昇率上位となっている。

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