10時時点の日経平均は先週末比円高の円で推移している。
米国株安や為替の円高推移などが懸念されたものの、先週末終値水準で取引を開始した後は先物買いなどを材料に20300円台まで上昇している。
一部市場関係者は「朝方にギリシャ側が新提案を送付したと伝わったことがポジティブ視されているのではないか?」と指摘。
今のところ内容は伝わっていないが、本日開催されるユーロ圏臨時の首脳会議への期待感が高まりひとまず買戻しが進んだもよう。
東証一部の規模別株価指数では大型株が強い。
業種別では、三菱UFJ (TOKYO:8306)、三井住友 (TOKYO:8316)、みずほ (TOKYO:8411)のメガバンク3行が強含んでいることから銀行が上昇率トップ。
これに保険、医薬品、水産・農林、建設などが強い。
一方、ガラス・土石、石油・石炭、パルプ・紙、卸売などがさえない。
売買代金上位銘柄では、ソフトバンク (TOKYO:9984)、ソニー (TOKYO:6758)、ファーストリテイ (TOKYO:9983)が強い一方、トヨタ (TOKYO:7203)は小幅なマイナス圏でのもみあいとなっている。
(田代 昌之)
米国株安や為替の円高推移などが懸念されたものの、先週末終値水準で取引を開始した後は先物買いなどを材料に20300円台まで上昇している。
一部市場関係者は「朝方にギリシャ側が新提案を送付したと伝わったことがポジティブ視されているのではないか?」と指摘。
今のところ内容は伝わっていないが、本日開催されるユーロ圏臨時の首脳会議への期待感が高まりひとまず買戻しが進んだもよう。
東証一部の規模別株価指数では大型株が強い。
業種別では、三菱UFJ (TOKYO:8306)、三井住友 (TOKYO:8316)、みずほ (TOKYO:8411)のメガバンク3行が強含んでいることから銀行が上昇率トップ。
これに保険、医薬品、水産・農林、建設などが強い。
一方、ガラス・土石、石油・石炭、パルプ・紙、卸売などがさえない。
売買代金上位銘柄では、ソフトバンク (TOKYO:9984)、ソニー (TOKYO:6758)、ファーストリテイ (TOKYO:9983)が強い一方、トヨタ (TOKYO:7203)は小幅なマイナス圏でのもみあいとなっている。
(田代 昌之)