■NY株式:ダウは39ドル高、雇用統計や米中首脳会談を控え小動き
NYダウ ナスダック
終値:20689.24 終値:5898.61
前日比:39.03 前日比:3.93
始値:20634.94 始値:5878.76
高値:20701.29 高値:5901.39
安値:20605.30 安値:5878.76
4日の米国株式相場は上昇。
ダウ平均は39.03ドル高の20689.24、ナスダックは3.93ポイント高の5898.61で取引を終了した。
金曜日に発表される雇用統計を見極めたいとの思惑や、週末にかけて開催される米中首脳会談への警戒感から終日上値の重い展開となった。
2月の貿易収支が予想より赤字幅を縮小したほか、製造業受注指数も予想に一致したものの、相場への影響は限定的だった。
セクター別では、エネルギーやテクノロジー・ハード・機器が上昇する一方で耐久消費財・アパレルや自動車・自動車部品が下落した。
半導体のエヌビディア(NVDA)は一部アナリストによる投資判断引き下げを受け下落。
アパレルのラルフローレン(RL)は人員削減の一環としてニューヨーク5番街の旗艦店閉鎖を発表し、軟調推移。
一方で、事務用品小売のステープルズ(SPLS)は身売り観測が報じられ、上昇。
建設機械のキャタピラー(CAT)はゴールドマンサックスによる買い推奨を受け、堅調推移となった。
本日、携帯端末のアップル(AAPL)は一部ジャーナリストに向けて、新型iMac(デスクトップ型PC)の年内発売と、ハイエンドデスクトップであるMacProの刷新を発表した。
Horiko Capital Management LLC
■NY為替:ドル下げ渋り、2月米貿易赤字は予想を下回る
4日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円28銭から110円81銭まで上昇し、110円74銭で引けた。
2月の米貿易赤字が予想以上に縮小したことや、トランプ米大統領が企業CEOとの会合で金融規制改革法(ドッド・フランク法)の大幅な緩和、1兆ドルを超えるインフラ投資の可能性を示唆したことが好感された。
米債利回りの上昇に伴うドル買いやリスク選好の円売りが観測された。
ユーロ・ドルは、1.0647ドルから1.0677ドルへ上昇し、1.0674ドルで引けた。
ドラギECB総裁が「単一通貨ユーロへの支持は現在も70%と危機前に記録した高水準に並んでいる」と述べたことから、リスク回避のユーロ売りは後退。
ユーロ・円は、117円43銭から118円23銭まで上昇した。
ポンド・ドルは、1.2465ドルから1.2424ドルまで下落した。
低調な経済指標を嫌ったポンド売りが継続。
ドル・スイスは、1.0012フランから1.0034フランへ上昇した。
安全通貨としてのフラン買いはやや後退した。
■NY原油:反発で51.03ドル、需要増加への期待感が下支えに
NY原油先物5月限は反発(NYMEX原油5月限終値:51.03↑0.79)。
49.88ドルから51.30ドルのレンジで推移(時間外取引含む)。
良好な米国の経済指標を受けて需要増加への期待が広がったほか、明日発表予定の米週次統計で、原油在庫の減少が見込まれ供給が抑制されるとの思惑が強まった。
チャートでは、100日移動平均線(50.9ドル水準)をわずかながら上抜いている。
反発基調は継続しており、50ドル台での値固めを試す格好に。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 23.44ドル -0.15ドル(-0.64%)
モルガン・スタンレー(MS) 42.51ドル -0.20ドル(-0.47%)
ゴールドマン・サックス(GS)229.26ドル +0.30ドル(+0.13%)
インテル(INTC) 36.28ドル +0.12ドル(+0.33%)
アップル(AAPL) 144.77ドル +1.07ドル(+0.74%)
アルファベット(GOOG) 834.57ドル -3.98ドル(-0.47%)
フェイスブック(FB) 141.73ドル -0.55ドル(-0.39%)
キャタピラー(CAT) 94.13ドル +1.86ドル(+2.02%)
アルコア(AA) 34.23ドル +0.01ドル(+0.03%)
ウォルマート(WMT) 72.01ドル +0.18ドル(+0.25%)
スプリント(S) 8.68ドル +0.01(+0.12%)
NYダウ ナスダック
終値:20689.24 終値:5898.61
前日比:39.03 前日比:3.93
始値:20634.94 始値:5878.76
高値:20701.29 高値:5901.39
安値:20605.30 安値:5878.76
4日の米国株式相場は上昇。
ダウ平均は39.03ドル高の20689.24、ナスダックは3.93ポイント高の5898.61で取引を終了した。
金曜日に発表される雇用統計を見極めたいとの思惑や、週末にかけて開催される米中首脳会談への警戒感から終日上値の重い展開となった。
2月の貿易収支が予想より赤字幅を縮小したほか、製造業受注指数も予想に一致したものの、相場への影響は限定的だった。
セクター別では、エネルギーやテクノロジー・ハード・機器が上昇する一方で耐久消費財・アパレルや自動車・自動車部品が下落した。
半導体のエヌビディア(NVDA)は一部アナリストによる投資判断引き下げを受け下落。
アパレルのラルフローレン(RL)は人員削減の一環としてニューヨーク5番街の旗艦店閉鎖を発表し、軟調推移。
一方で、事務用品小売のステープルズ(SPLS)は身売り観測が報じられ、上昇。
建設機械のキャタピラー(CAT)はゴールドマンサックスによる買い推奨を受け、堅調推移となった。
本日、携帯端末のアップル(AAPL)は一部ジャーナリストに向けて、新型iMac(デスクトップ型PC)の年内発売と、ハイエンドデスクトップであるMacProの刷新を発表した。
Horiko Capital Management LLC
■NY為替:ドル下げ渋り、2月米貿易赤字は予想を下回る
4日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円28銭から110円81銭まで上昇し、110円74銭で引けた。
2月の米貿易赤字が予想以上に縮小したことや、トランプ米大統領が企業CEOとの会合で金融規制改革法(ドッド・フランク法)の大幅な緩和、1兆ドルを超えるインフラ投資の可能性を示唆したことが好感された。
米債利回りの上昇に伴うドル買いやリスク選好の円売りが観測された。
ユーロ・ドルは、1.0647ドルから1.0677ドルへ上昇し、1.0674ドルで引けた。
ドラギECB総裁が「単一通貨ユーロへの支持は現在も70%と危機前に記録した高水準に並んでいる」と述べたことから、リスク回避のユーロ売りは後退。
ユーロ・円は、117円43銭から118円23銭まで上昇した。
ポンド・ドルは、1.2465ドルから1.2424ドルまで下落した。
低調な経済指標を嫌ったポンド売りが継続。
ドル・スイスは、1.0012フランから1.0034フランへ上昇した。
安全通貨としてのフラン買いはやや後退した。
■NY原油:反発で51.03ドル、需要増加への期待感が下支えに
NY原油先物5月限は反発(NYMEX原油5月限終値:51.03↑0.79)。
49.88ドルから51.30ドルのレンジで推移(時間外取引含む)。
良好な米国の経済指標を受けて需要増加への期待が広がったほか、明日発表予定の米週次統計で、原油在庫の減少が見込まれ供給が抑制されるとの思惑が強まった。
チャートでは、100日移動平均線(50.9ドル水準)をわずかながら上抜いている。
反発基調は継続しており、50ドル台での値固めを試す格好に。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 23.44ドル -0.15ドル(-0.64%)
モルガン・スタンレー(MS) 42.51ドル -0.20ドル(-0.47%)
ゴールドマン・サックス(GS)229.26ドル +0.30ドル(+0.13%)
インテル(INTC) 36.28ドル +0.12ドル(+0.33%)
アップル(AAPL) 144.77ドル +1.07ドル(+0.74%)
アルファベット(GOOG) 834.57ドル -3.98ドル(-0.47%)
フェイスブック(FB) 141.73ドル -0.55ドル(-0.39%)
キャタピラー(CAT) 94.13ドル +1.86ドル(+2.02%)
アルコア(AA) 34.23ドル +0.01ドル(+0.03%)
ウォルマート(WMT) 72.01ドル +0.18ドル(+0.25%)
スプリント(S) 8.68ドル +0.01(+0.12%)