アドバンテス (T:6857):2161円(-78円)
大幅続落。
アプライドマテリアルズが4%超の下落となるなど、米国半導体株の下落を受けて、半導体製造装置の一角が軟調な動きになっている。
韓国サムスン電子の低調な四半期決算が嫌気されているほか、半導体業界は在庫増加や需要減退の中で再び厳しい1年に見舞われる恐れがあるとのゴールドマン・サックス証券の指摘などがマイナス視されているようだ。
サイバー (T:4751):4385円(+145円)
大幅反発。
ジェフリーズ証券では、目標株価を6200円から5270円に引き下げているものの、投資判断は「ホールド」から「バイ」に格上げしている。
立ち上がりが遅めな第1四半期決算は織り込み済みとしている一方、インターネット広告業界のトップ企業として今後も着実な売上拡大が見込めるほか、AbemaTVの売上は今期100億円を超える可能性があることなどを評価しているもよう。
4℃ HD (T:8008):2018円(-187円)
急落。
前日に発表した第3四半期決算が売り材料となっている。
累計営業利益は30億円で前年同期比13.9%減益、純利益は8.1億円で同75.6%減益になった。
ブライダルジュエリーの回復遅れなどによるジュエリー事業の落ち込みが響いた。
上半期までの状況から営業減は想定線だが、関係会社株式の譲渡契約締結に伴う税金費用計上などで、純利益の減益が大きくなっていることなどをネガティブ視のようだ。
ハニーズHD (T:2792):906円(+98円)
急反発。
前日に上半期の決算を発表、営業利益は16.1億円で前年同期比36.1%増益となた。
従来予想の14億円を上回る着地になっている。
第1四半期は1.9億円で同51.9%の大減益であったため、9-11月期で収益は急回復する形となっており、サプライズにつながているようだ。
初秋より客数が増加して国内の売上が堅調に推移したこと、中国の赤字が減少したことなどが収益回復の背景。
ネクステージ (T:3186):1130円(+150円)
ストップ高。
前日に前11月期の決算を発表、営業利益は43.8億円で前期比26.2%増益となり、12月に上方修正した水準で着地した。
配当金は従来の2円予想から4円に増配している。
また、今期予想は57億円で同30.0%増益と大幅増益予想、引き続き、出店拡大などによる売上の拡大を見込んでいるようだ。
想定以上の収益成長見通しにインパクトも強まる展開に。
フロイント (T:6312):850円(-56円)
大幅に反落。
19年2月期の営業利益を従来予想の19.00億円から10.00億円(前期実績19.71億円)に下方修正している。
錠剤印刷機など新製品の本格的な拡販が遅れているほか、非医薬分野への装置受注も予想を大幅に下回る見通しとなったため。
第3四半期累計(18年3-11月)の営業利益は前年同期比41.9%減の6.70億円で着地した。
進捗率は67%にとどまっている。
ジャストプラ (T:4287):733円(+1円)
反発。
ツーリストのマッチングを行うシンガポールのWORLD TRIP SINGAPORE PTE.LTDと業務提携すると発表している。
同社のプラットホームと子会社が運営するオーダーシステム「Putmenu」を連携させた仕組みを構築するほか、ポイントシステムによる決済などを通じてツーリストにスムーズな飲食・ショッピング体験などを提供する。
また、双方のサービスを各国に展開していく。
マクドナルド (T:2702):4900円(+120円)
大幅に4日続伸。
12月の既存店売上高が前年同月比8.8%増になったと発表している。
37カ月連続のプラス。
伸び率は11月(4.1%増)から加速した。
客数は7.4%増、客単価は1.3%増だった。
12月は「超グラコロ」「濃グラコロ チーズフォンデュ」を販売し、人気を博した。
サイドメニューではチキンマックナゲットでクリスマスと正月用のキャンペーンを実施、パーティー用の特別サイズなどが好評だった。