22日のマザーズ指数は3日ぶりに大幅反発となった。
21日の米株式市場では、米中対立の企業業績への影響に対する懸念が和らいだことから主要3指数が揃って3日ぶりに反発。
この流れを受けて、個人投資家のセンチメントも好転し、マザーズ市場には朝方から買いが先行した。
為替相場の円安基調も支援材料となり、マザーズ指数はその後も高値圏での推移をみせた。
物色としては、足元で売り込まれていた指数インパクトの大きいバイオ株や時価総額上位銘柄、直近IPO銘柄中心に買い戻しの動きが目立った。
なお、売買代金は概算で980.71億円。
騰落数は、値上がり192銘柄、値下がり78銘柄、変わらず13銘柄となった。
値上がり率上位銘柄には、ストップ高水準まで買い進まれたアジャイル (T:6573)のほか、ビーブレイクシステムズ (T:3986)や窪田製薬ホールディングス (T:4596)などが並んだ。
売買代金上位では、そーせい (T:4565)、オンコリス (T:4588)、サンバイオ (T:4592)、アンジェス (T:4563)といったバイオ株のほか、メルカリ (T:4385)、ALBERT (T:3906)、トビラシステムズ (T:4441)、カオナビ (T:4435)などが上昇した。