25日のマザーズ指数は4日続伸となった。
前日の米国株式市場では、9月消費者信頼感指数などの経済指標が市場予想を下回ったほか、米中摩擦や政治混乱への懸念も相まって主要3指数は揃って下落。
この流れから、本日のマザーズ市場は寄り付き直後からマイナスに転じる場面もあった。
その後は、日経平均のこう着感が強まるなか、バイオ株やマザーズ時価総額上位銘柄の一角が堅調な推移をみせたことから、同指数はプラス圏での小じっかりとした動きを継続した。
なお、売買代金は概算で731.10億円。
騰落数は、値上がり111銘柄、値下がり169銘柄、変わらず13銘柄となった。
値上がり上位銘柄では、引き続きPayPayとの提携が材料視されたビリングシステムが13%高になったほか、メディカルネット (T:3645)やブランディングテクノロジー (T:7067)がそれに続いて大幅高に。
売買代金上位では、食道がん対象の放射線併用療法で安全性の評価が完了したオンコリス (T:4588)や国内中堅証券による新規強気格付付与を受けたチームスピリット (T:4397)のほか、サンバイオ (T:4592)、サイバー・バズ (T:7069)、ギフティ (T:4449)、アンジェス (T:4563)、Chatwork (T:4448)、ロゼッタ (T:6182)、ジーンテクノサイエンス (T:4584)が上昇。
一方で、そーせい (T:4565)、メルカリ (T:4385)、GNI (T:2160)、プロレド (T:7034)は軟調。