[25日 ロイター] - 共用オフィス「ウィーワーク」を運営する米ウィーカンパニーは、ここ数年間に買収した3社を売却することを検討している。IT(情報技術)専門のニュースサイト、インフォメーションが関係筋の話として25日に伝えた。
同社は24日、アダム・ニューマン最高経営責任者(CEO)の退任を発表。新たな経営陣の下でコスト削減を進めるとみられる。
売却を検討しているのは、オフィス管理サービスを提供する「Managed by Q」、コンテンツマーケティングの「Conductor」、および、オフライン交流支援サイトの「Meetup」。
当局に提出した上場目論見書によると、現金と株式を合わせて5億ドル近くで3社を買収した。
ウィーワークはコメントを差し控えている。