40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

円安基調を好感し日経平均は上昇。米中閣僚級協議終了までは持ち合いの展開か

発行済 2019-10-08 11:42
更新済 2019-10-08 11:49
© Reuters.  円安基調を好感し日経平均は上昇。米中閣僚級協議終了までは持ち合いの展開か

今週後半にせまった米中閣僚級協議を前に協議への警戒感が高まり、前日の米国市場は主要3指数揃って下落した。米側が求める「中国の産業改革や国有企業への補助金削減などの構造改革」を中国は約束しないとの意向ながら「農産物・エネルギーの輸入」には前向きな姿勢と報じられている。ダウ平均株価は0.36%安となっている。

午前11時14分時点で米10年債利回りは1.575%へ上昇し、ドル/円は107.34円と円安にふれている。

本日から再開される上海総合指数は0.60%高、香港ハンセン指数は0.80%高、韓国総合株価指数は0.88%高とアジア市場は概ね上昇している。ドル/オフショア人民元は0.11%安、ドル/ウォンは0.20%安。Caixin(財新)サービス業購買担当者景気指数は51.3と予想を下回った。

また、混迷する香港デモに関し、トランプ大統領は香港で中国が悪いことをすれば米中協議にも影響が出るだろうと述べた。

円安基調であることを背景に日経平均株価は上昇し2万1599円となっている。ただ、米中貿易協議を前に上下どちらかに一方的な流れになるのは想定しにくく、2万1600円台では次第に上値が重くなるだろう。米中貿易協議に関しては警戒感はありつつも何らかの合意がされるとの期待は根強い。今後関連ニュースで下押す場合もありうるが、協議終了までは底堅く推移するだろう。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます