⏳ 後数時間!最大60%引きでお得 InvestingPro特別セールを請求する

仏ルノーの通期決算、97億ドルの赤字 下期は改善傾向

発行済 2021-02-19 17:17
更新済 2021-02-19 17:18
© Reuters. 仏ルノーの通期決算、97億ドルの赤字 下期は改善傾向

[パリ 19日 ロイター] - 仏自動車大手ルノーが発表した2020年通期決算は80億ユーロ(96億8000万ドル)の赤字となった。新型コロナウイルスの流行が響いた。

ただ、利益率と販売は2020年下期から回復し始めたという。

昨年7月に就任したルカ・デメオ最高経営責任者(CEO)は、コスト削減を進めながら、利益率・販売の拡大を目指している。

同CEOは、今年も新型コロナを巡る不透明感や車載半導体の不足で、厳しい状況が続く可能性があると指摘。ただ、利益率は小幅に上昇しており、業績の回復に専念していくと述べた。

同社は、半導体不足が第2・四半期にピークに達すると予想。今年は約10万台の生産に悪影響が出る恐れがあるという。

リフィニティブがまとめた2020年損益のアナリスト予想は74億ユーロの赤字だった。

© Reuters. 仏ルノーの通期決算、97億ドルの赤字 下期は改善傾向

同社は一部のモデルで値上げを開始している。連結営業損益は通期では赤字だったが、下期は8億6600万ユーロの黒字、売上高の3.5%に相当した。

販売の減少は下期も続いたが、減少ペースは緩和したという。

同社は人員削減と車種の削減を進め、財務体質の強化を図る一方、研究開発などに投資している。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます