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後場の日経平均は141円高でスタート、レーザーテックやマネックスGが上昇

発行済 2021-11-30 13:01
更新済 2021-11-30 13:15
© Reuters.
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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;28425.57;+141.65TOPIX;1965.77;+17.29


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比141.65円高の28425.57円と、前引けから上げ幅を縮小してスタート。
ランチタイム中の225先物は28360~28520円のレンジでの推移。
ドル・円は1ドル=113.70円前後と朝方から10銭ほど円高水準での動き。
アジア市況はまちまちで、上海総合指数が小高い一方、香港ハンセン指数は1%程の下落となっている。
前場同様、後場の日経平均は指数寄与度の大きい半導体関連株などハイテク株を中心に前日比プラス圏での推移を維持。
ただ、前場は寄り付き直後に434.78円高の28718.70円を高値に付けた後は騰勢一服、前引けにかけては急失速する形となった。
後場もそうした流れを引き継ぎ、一段と上げ幅を縮めてスタートすると、一時は28400円を割れる場面も。
その後は下げ渋っているが、28500円を回復できないでいる。


 セクター別では陸運業、鉱業、精密機器などが上昇率上位に並んでいる一方、鉄鋼と医薬品の2業種が下落している。
東証1部の売買代金上位では、レーザーテック (T:6920)、東エレク (T:8035)、ソニーG (T:6758)、マネックスG (T:8698)、トヨタ自 (T:7203)、リクルートHD (T:6098)、キーエンス (T:6861)、JAL (T:9201)、アドバンテスト (T:6857)、日本電産<
6594>、JR東 (T:9020)、OLC (T:4661)などを筆頭に全般上昇している。
一方、ソフトバンクG (T:9984)、任天堂 (T:7974)、ファーストリテ (T:9983)などが小安い。

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