15日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり145銘柄、値下がり73銘柄、変わらず7銘柄となった。
日経平均は小幅続落。
23.24円安の28409.40円(出来高概算5億0291万株)で前場の取引を終えている。
14日の米株式市場でNYダウは106.77ドル安(-0.29%)と続落。
新型コロナウイルスワクチンや治療薬のオミクロン変異株に対する有効性を示す調査結果を受け、寄り付き後に一時上昇。
しかし、11月生産者物価指数(PPI)が予想を上回ると、連邦準備制度理事会(FRB)がよりタカ派に傾斜することが警戒され下落に転じた。
その後、世界保健機関(WHO)がオミクロン変異株感染の速さを警告すると更に売りに拍車がかかり、終日軟調に推移した。
ハイテク株中心に売られ、ナスダック総合指数は-1.13%と大幅に続落。
こうした流れを受け日経平均は74.17円安でスタート。
ただ、前日に大きく調整していたこともあり、すぐに切り返すとプラスに転じた。
しかし、イベント前に大きく買い戻す動きには乏しく、ジリジリと上げ幅を縮めると、前引けにかけては再びマイナスに転じた。
個別では、前日のバッテリーEV戦略に関する説明会が評価されたトヨタ自 (T:7203)が3%近く買われ、デンソー (T:6902)は4%超と大幅に上昇、三井ハイテク (T:6966)も4%近く上昇した。
そのほか、ソフトバンクG (T:9984)、リクルートHD (T:6098)、ソニーG (T:6758)、日本電産 (T:6594)など主力株が堅調。
JR東日本 (T:9020)やJAL (T:9201)、エイチ・アイ・エス (T:9603)など旅行関連もしっかり。
好決算や中計目標の上方修正が材料視されたジェイ・エス・ビー (T:3480)は急伸し東証1部の上昇率上位にランクイン。
ハイブリッドイベントに対応するサービスの提供を開始したブイキューブ (T:3681)も急伸。
一方、川崎汽船 (T:9107)を筆頭に大手海運3社が軒並み大幅に下落。
東エレク (T:8035)、アドバンテスト (T:6857)、SUMCO (T:3436)などの半導体関連株も売りに押されており、ダイキン (T:6367)、ファーストリテ (T:9983)など値がさ株の一角も軟調。
今期見通しや中計目標が市場期待を下回った神戸物産 (T:3038)はもみ合いの末に売り優勢に。
業績予想の下方修正が嫌気されたエニグモ (T:3665)は急落し、東証1部の下落率トップにランクイン。
最高裁の決定を受けて買収プレミアムへの期待感が剥落した関西スーパー (T:9919)も急落。
そのほか、8-10月期の営業減益が失望感を誘ったヤーマン (T:6630)も大幅に下落している。
セクターでは海運業、ゴム製品、精密機器などが下落率上位となっている一方、輸送用機器、証券・商品先物取引業、鉄鋼などが上昇率上位となっている。
東証1部の値下がり銘柄は全体の35%、対して値上がり銘柄は57%となっている。
値下がり寄与トップはファーストリテ (T:9983)となり1銘柄で日経平均を約35円押し下げた。
同2位は東エレク (T:8035)となり、アドバンテス (T:6857)、ダイキン (T:6367)、テルモ (T:4543)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはソフトバンクG (T:9984)となり1銘柄で日経平均を約24円押し上げた。
同2位はリクルートHD (T:6098)となり、デンソー (T:6902)、トヨタ自 (T:7203)、ソニーG (T:6758)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 28409.40(-23.24)
値上がり銘柄数 145(寄与度+141.82)
値下がり銘柄数 73(寄与度-165.06)
変わらず銘柄数 7
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(T:9984) ソフトバンクG 5640 118 +24.95
(T:6098) リクルートHD 6754 195 +20.62
(T:6902) デンソー 9023 373 +13.15
(T:7203) トヨタ 2100 55 +9.69
(T:6758) ソニーG 14015 265 +9.34
(T:8015) 豊通商 5090 205 +7.23
(T:2801) キッコーマン 8940 150 +5.29
(T:4523) エーザイ 6892 137 +4.83
(T:7832) バンナムHD 9281 98 +3.45
(T:6954) ファナック 24095 95 +3.35
(T:6981) 村田製 9109 93 +2.62
(T:7272) ヤマハ発 2914 64 +2.26
(T:2802) 味の素 3495 42 +1.48
(T:7911) 凸版印 2026 70 +1.23
(T:8766) 東京海上 6409 65 +1.15
(T:5333) ガイシ 1917 30 +1.06
(T:3382) 7&iHD 4991 27 +0.95
(T:4901) 富士フイルム 8490 27 +0.95
(T:7267) ホンダ 3197 13 +0.92
(T:3289) 東急不HD 619 24 +0.85
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(T:9983) ファーストリテ 66860 -1000 -35.24
(T:8035) 東エレク 61010 -530 -18.68
(T:6857) アドバンテ 10000 -220 -15.51
(T:6367) ダイキン 26265 -310 -10.93
(T:4543) テルモ 4619 -75 -10.57
(T:9613) NTTデータ 2339 -43 -7.58
(T:9433) KDDI 3375 -29 -6.13
(T:9766) コナミHD 5650 -150 -5.29
(T:4021) 日産化学 6480 -130 -4.58
(T:2413) エムスリー 5696 -47 -3.98
(T:6976) 太陽誘電 6370 -100 -3.52
(T:4519) 中外薬 3746 -31 -3.28
(T:4911) 資生堂 6562 -82 -2.89
(T:6988) 日東電 8550 -80 -2.82
(T:4507) 塩野義 7757 -72 -2.54
(T:6861) キーエンス 72100 -650 -2.29
(T:4063) 信越化 19735 -65 -2.29
(T:6762) TDK 4570 -20 -2.11
(T:4452) 花王 6041 -57 -2.01
(T:5108) ブリヂストン 4924 -53 -1.87
日経平均は小幅続落。
23.24円安の28409.40円(出来高概算5億0291万株)で前場の取引を終えている。
14日の米株式市場でNYダウは106.77ドル安(-0.29%)と続落。
新型コロナウイルスワクチンや治療薬のオミクロン変異株に対する有効性を示す調査結果を受け、寄り付き後に一時上昇。
しかし、11月生産者物価指数(PPI)が予想を上回ると、連邦準備制度理事会(FRB)がよりタカ派に傾斜することが警戒され下落に転じた。
その後、世界保健機関(WHO)がオミクロン変異株感染の速さを警告すると更に売りに拍車がかかり、終日軟調に推移した。
ハイテク株中心に売られ、ナスダック総合指数は-1.13%と大幅に続落。
こうした流れを受け日経平均は74.17円安でスタート。
ただ、前日に大きく調整していたこともあり、すぐに切り返すとプラスに転じた。
しかし、イベント前に大きく買い戻す動きには乏しく、ジリジリと上げ幅を縮めると、前引けにかけては再びマイナスに転じた。
個別では、前日のバッテリーEV戦略に関する説明会が評価されたトヨタ自 (T:7203)が3%近く買われ、デンソー (T:6902)は4%超と大幅に上昇、三井ハイテク (T:6966)も4%近く上昇した。
そのほか、ソフトバンクG (T:9984)、リクルートHD (T:6098)、ソニーG (T:6758)、日本電産 (T:6594)など主力株が堅調。
JR東日本 (T:9020)やJAL (T:9201)、エイチ・アイ・エス (T:9603)など旅行関連もしっかり。
好決算や中計目標の上方修正が材料視されたジェイ・エス・ビー (T:3480)は急伸し東証1部の上昇率上位にランクイン。
ハイブリッドイベントに対応するサービスの提供を開始したブイキューブ (T:3681)も急伸。
一方、川崎汽船 (T:9107)を筆頭に大手海運3社が軒並み大幅に下落。
東エレク (T:8035)、アドバンテスト (T:6857)、SUMCO (T:3436)などの半導体関連株も売りに押されており、ダイキン (T:6367)、ファーストリテ (T:9983)など値がさ株の一角も軟調。
今期見通しや中計目標が市場期待を下回った神戸物産 (T:3038)はもみ合いの末に売り優勢に。
業績予想の下方修正が嫌気されたエニグモ (T:3665)は急落し、東証1部の下落率トップにランクイン。
最高裁の決定を受けて買収プレミアムへの期待感が剥落した関西スーパー (T:9919)も急落。
そのほか、8-10月期の営業減益が失望感を誘ったヤーマン (T:6630)も大幅に下落している。
セクターでは海運業、ゴム製品、精密機器などが下落率上位となっている一方、輸送用機器、証券・商品先物取引業、鉄鋼などが上昇率上位となっている。
東証1部の値下がり銘柄は全体の35%、対して値上がり銘柄は57%となっている。
値下がり寄与トップはファーストリテ (T:9983)となり1銘柄で日経平均を約35円押し下げた。
同2位は東エレク (T:8035)となり、アドバンテス (T:6857)、ダイキン (T:6367)、テルモ (T:4543)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはソフトバンクG (T:9984)となり1銘柄で日経平均を約24円押し上げた。
同2位はリクルートHD (T:6098)となり、デンソー (T:6902)、トヨタ自 (T:7203)、ソニーG (T:6758)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 28409.40(-23.24)
値上がり銘柄数 145(寄与度+141.82)
値下がり銘柄数 73(寄与度-165.06)
変わらず銘柄数 7
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(T:9984) ソフトバンクG 5640 118 +24.95
(T:6098) リクルートHD 6754 195 +20.62
(T:6902) デンソー 9023 373 +13.15
(T:7203) トヨタ 2100 55 +9.69
(T:6758) ソニーG 14015 265 +9.34
(T:8015) 豊通商 5090 205 +7.23
(T:2801) キッコーマン 8940 150 +5.29
(T:4523) エーザイ 6892 137 +4.83
(T:7832) バンナムHD 9281 98 +3.45
(T:6954) ファナック 24095 95 +3.35
(T:6981) 村田製 9109 93 +2.62
(T:7272) ヤマハ発 2914 64 +2.26
(T:2802) 味の素 3495 42 +1.48
(T:7911) 凸版印 2026 70 +1.23
(T:8766) 東京海上 6409 65 +1.15
(T:5333) ガイシ 1917 30 +1.06
(T:3382) 7&iHD 4991 27 +0.95
(T:4901) 富士フイルム 8490 27 +0.95
(T:7267) ホンダ 3197 13 +0.92
(T:3289) 東急不HD 619 24 +0.85
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(T:9983) ファーストリテ 66860 -1000 -35.24
(T:8035) 東エレク 61010 -530 -18.68
(T:6857) アドバンテ 10000 -220 -15.51
(T:6367) ダイキン 26265 -310 -10.93
(T:4543) テルモ 4619 -75 -10.57
(T:9613) NTTデータ 2339 -43 -7.58
(T:9433) KDDI 3375 -29 -6.13
(T:9766) コナミHD 5650 -150 -5.29
(T:4021) 日産化学 6480 -130 -4.58
(T:2413) エムスリー 5696 -47 -3.98
(T:6976) 太陽誘電 6370 -100 -3.52
(T:4519) 中外薬 3746 -31 -3.28
(T:4911) 資生堂 6562 -82 -2.89
(T:6988) 日東電 8550 -80 -2.82
(T:4507) 塩野義 7757 -72 -2.54
(T:6861) キーエンス 72100 -650 -2.29
(T:4063) 信越化 19735 -65 -2.29
(T:6762) TDK 4570 -20 -2.11
(T:4452) 花王 6041 -57 -2.01
(T:5108) ブリヂストン 4924 -53 -1.87