40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

S&P500が上昇、半導体銘柄への投資意欲が倍増

発行済 2022-03-25 05:20
更新済 2022-03-25 05:11
© Reuters.

執筆:Yasin Ebrahim

Investing.com – 木曜日のS&P 500種指数は、半導体株と過去数十年で最も強い新規失業保険申請件数の発表をきっかけに、株式市場は上昇して引けた。

S&P 500は1.4%、ダウ平均は1.02%(349ポイント)、ナスダックは1.93%それぞれ上昇となった。

Chip stocks (NASDAQ:SOXX)は、NVIDIAの最高責任者Jensen Huang氏がインテル者の施設を活用して、自社の半導体生産を行うことに関心を示したことから、Intel (NASDAQ:INTC)とNVIDIA (NASDAQ:NVDA))はともに5%以上跳ね上がった。

これに関して市場では懐疑的な意見もあり、Nvidiaがライバル社に半導体生産を委ね、競争力を損なうようなことはしないだろうと指摘している。

「NVDAが、間違いなく最も脅威となる競合他社の施設で主要製品を製造することを選択する可能性はほとんどないと思われる。このような選択をすれば、将来的なNVDAの半導体設計の内容をインテルは早期にみることができてしまう」と、Wedbushは分析メモで述べている。

また、ソーシャル・メディア大手がカンザスシティ北部に超大規模データセンターを建設する計画を確認し、Meta Platforms Inc (NASDAQ:FB) が引き続き好調だったことも、ハイテク・セクター全体の上昇に貢献した。

新規失業保険申請件数が1969年以来の低水準になるなど、景気の底堅さを示す経済指標もリスク資産に対するセンチメントを支えた。

「労働市場は極めて好調で、今回の発表はまさに、インフレと戦うためにより早く利上げができるという自信をFRBに与えた」とJefferiesは述べている。

FRB関係者は、パウエル議長が最近、今年後半の会合で50bpsの利上げの見通しを示唆する発言をしたことを支持している。 

しかし、耐久財受注は先月は予想よりも大きい2.2%の低下となったが、エコノミストはこの軟調な結果を軽視し、今後回復する可能性が高いと見込んでいる。

Pantheon Macroeconomicsは、「企業の投資意欲が非常に高いことから、3月に明確な回復がみられると考えるのが妥当だろう」と述べている。

ウクライナでの紛争が5週目に入り、米国とその同盟国がロシアをさらに孤立させようとする中、好調な経済指標が地政学的な緊張の高まりを相殺した。 

バイデン大統領は、ロシアがウクライナで化学兵器を使用した場合、米国は制裁を加えると述べ、ロシアをG20から追い出すよう呼びかけた。

一方、Uber Technologies (NYSE:UBER) は、ニューヨークのタクシーをアプリに追加する提携を結んだと発表し、約5%急騰した。

ミーム株では、 GameStop (NYSE:GME) が下落幅を縮小し、上昇基調を維持して満足な一日を終えた。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます