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後場の日経平均は528円高でスタート、キーエンスやレーザーテックが上昇

発行済 2022-05-30 12:59
更新済 2022-05-30 13:00
© Reuters.
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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27309.79;+528.11TOPIX;1920.47;+33.17


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前営業日比528.11円高の27309.79円と前引け値(27309.35円)とほぼ同水準から取引を開始した。
ランチバスケットは、差し引き売り買い均衡との観測。
なお、ランチタイムの日経225先物は、きょうの高値圏での横ばい推移。
30日の米国市場がメモリアルデーの祝日で休場となることから海外勢のフローは限られ、インデックスに絡んだ商いのインパクトが出やすくなっている面もあるとはいえ、心理的な節目の27000円を寄り付きから突破して同水準を上回る推移を前場に続けたことはひとまずポジティブに評価できよう。
後場も高値圏での推移が続くとの見方が市場でも大勢となっているようだ。
なお、マザーズ指数も4%超の上昇となっており、グロース系の銘柄にも買い戻しの動きが見られている。


 東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック (TYO:6920)、ソニーグループ (TYO:6758)、キーエンス (TYO:6861)、リクルートHD (TYO:6098)、ベイカレント (TYO:6532)、日本電産 (TYO:6594)、ダイキン (TYO:6367)などが上昇する一方、日本郵船 (TYO:9101)、商船三井 (TYO:9104)などが下落。
業種別では、サービス、電気機器、精密機器などが上昇率上位で推移している。

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