■全国34施設目、知的障がい者を中心に約80名の雇用を創出
エスプール<2471>(東証プライム)は8月15日、子会社で、障がい者雇用支援サービスを提供する株式会社エスプールプラス(東京都千代田区)が、このたび埼玉県さいたま市に「わーくはぴねす農園」を開設すると発表した。開設日は2022年8月20日(土)。同農園は、知的障がい者を中心に約80名の雇用が創出される見込み。全国34施設目、埼玉県では5施設目となる。
エスプールプラスでは、「一人でも多くの障がい者雇用を創出し、社会に貢献する」を企業理念として、障がい者の雇用創出を目的とした企業向け貸し農園「わーくはぴねす農園」を運営している。農園は障がい者の安心安全に配慮した仕様となっており、就業者の定着率は92%を超えている。現在、農園を利用する企業は、約460社まで増えており、2700名を超える障がい者の一般就労が実現している。
障がい者の雇用義務の拡大やESGの意識の高まりにより、障がい者雇用を積極的に取り組む企業が増加する一方で、採用は身体障がい者に集中しており、知的障がい者や精神障がい者の雇用は遅れている状況にある。 このような中、同社では障がい者雇用のさらなる拡大に向けて農園を新設する。同農園は、全国34施設目、埼玉県では5施設目となり、知的障がい者を中心に約80名の雇用が創出される見込み。エスプールグループでは、障がい者の職業的自立及び社会参加の支援を通じて、ノーマライゼーション社会の実現に取り組んでいく方針だ。
【農園の概要】 [名称]ソーシャルファーム わーくはぴねす農園 さいたま浦和 [所在地]〒338-0815 埼玉県さいたま市桜区五関571-1 [面積]約3700坪(屋外型) [区画数]156区画 [開設日]2022年8月20日(土) (HC) (情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)