18日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり38銘柄、値下がり181銘柄、変わらず6銘柄となった。
日経平均は反落。
238.21円安の28984.56円(出来高概算5億1099万株)で前場の取引を終えている。
17日の米株式市場でダウ平均は171.69ドル安(-0.50%)と6日ぶりに反落。
英国のインフレ率が40年ぶりの高水準となったほか、連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を控えた金利上昇を嫌気し、下落して始まった。
米小売ターゲットの決算を受けた株価下落も重石となった。
公表されたFOMC議事要旨では、参加者が過剰な引き締めリスクに言及したことが明らかになり、金利が伸び悩んだことで、主要株価指数は終盤からやや下げ幅を縮小した。
ナスダック総合指数は-1.25%と続落。
金利高・米株安を受けて日経平均は265.37円安の28957.40円からスタート。
朝方は売りが先行し、一時28846.52円(376.25円安)まで下落。
ただ、ナスダック100先物の下げが限定的なこともあり、その後は下げ渋り、前引けにかけては29000円を窺う水準まで戻した。
個別では、ファーストリテ (TYO:9983)、ソニーG (TYO:6758)、信越化 (TYO:4063)など値がさ株のほか、キーエンス (TYO:6861)、ファナック (TYO:6954)、SMC (TYO:6273)のFA関連株などの下落が大きめ。
リクルートHD (TYO:6098)、メルカリ (TYO:4385)、ベイカレント (TYO:6532)のグロース(成長)株が崩れており、ラクス (TYO:3923)、マネーフォワード (TYO:3994)などの中小型株グロース株の下落がきつい。
米アナログ・デバイセズの決算を受けたフィラデルフィア半導体株指数(SOX)の大幅安を嫌気し、アドバンテスト (TYO:6857)、スクリン (TYO:7735)などの半導体関連も軒並み安。
配当権利落ちの西松屋チェ (TYO:7545)も大きく売られた。
一方、レーザーテック (TYO:6920)、外資証券が目標株価を引き上げた新光電工 (TYO:6967)が逆行高。
郵船 (TYO:9101)を筆頭に海運がしっかり。
任天堂 (TYO:7974)は大幅高。
米エネルギー情報局(EIA)の統計で、原油の週間在庫統計の減少や原油輸出の増加が確認されたことで、INPEX (TYO:1605)、ENEOS (TYO:5020)のほか、住友鉱 (TYO:5713)など資源関連が小じっかり。
連日でストップ高となっていたアイスタイル (TYO:3660)は急伸。
エンビプロHD (TYO:5698)、光通信 (TYO:9435)、イリソ電子 (TYO:6908)などが東証プライム市場の上昇率上位に入った。
セクターでは精密機器、空運、輸送用機器が下落率上位となった一方、鉱業、その他製品、繊維製品が上昇率上位となった。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体73%、対して値上がり銘柄は23%となっている。
値下がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約47円押し下げた。
同2位は信越化 (TYO:4063)となり、リクルートHD (TYO:6098)、テルモ (TYO:4543)、ファナック (TYO:6954)、アドバンテ (TYO:6857)、東エレク (TYO:8035)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはバンナムHD (TYO:7832)となり1銘柄で日経平均を約4円押し上げた。
同2位はキッコーマン (TYO:2801)となり、任天堂 (TYO:7974)、トレンド (TYO:4704)、武田薬 (TYO:4502)、味の素 (TYO:2802)、ソフトバンクG (TYO:9984)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 28984.56(-238.21)
値上がり銘柄数 38(寄与度+19.91)
値下がり銘柄数 181(寄与度-258.12)
変わらず銘柄数 6
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:7832) バンナムHD 11150 115 +4.04
(TYO:2801) キッコマン 9180 80 +2.81
(TYO:7974) 任天堂 60930 790 +2.78
(TYO:4704) トレンド 8980 40 +1.41
(TYO:4502) 武田薬 3882 38 +1.34
(TYO:2802) 味の素 3853 36 +1.27
(TYO:9984) ソフトバンクG 5807 5 +1.05
(TYO:6971) 京セラ 7736 12 +0.84
(TYO:8252) 丸井G 2469 22 +0.77
(TYO:4452) 花王 6191 16 +0.56
(TYO:5101) 浜ゴム 2289 19 +0.33
(TYO:2871) ニチレイ 2555 17 +0.30
(TYO:8766) 東京海上 7744 16 +0.28
(TYO:7004) 日立造 877 30 +0.21
(TYO:5713) 住友鉱 4436 10 +0.18
(TYO:6506) 安川電 4835 5 +0.18
(TYO:1605) INPEX 1480 11 +0.15
(TYO:2501) サッポロHD 3035 20 +0.14
(TYO:4751) サイバー 1487 5 +0.14
(TYO:6504) 富士電機 6100 20 +0.14
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 86780 -1350 -47.44
(TYO:4063) 信越化 17210 -435 -15.29
(TYO:6098) リクルートHD 5013 -129 -13.60
(TYO:4543) テルモ 4640 -84 -11.81
(TYO:6954) ファナック 24235 -295 -10.37
(TYO:6857) アドバンテス 8420 -120 -8.43
(TYO:8035) 東エレク 46070 -220 -7.73
(TYO:7733) オリンパス 3040 -47 -6.61
(TYO:7203) トヨタ自 2149 -34 -5.97
(TYO:6367) ダイキン工 25650 -145 -5.10
(TYO:6758) ソニーG 11820 -140 -4.92
(TYO:4503) アステラス薬 2022 -28 -4.92
(TYO:4568) 第一三共 4090 -45 -4.74
(TYO:7951) ヤマハ 5690 -130 -4.57
(TYO:4523) エーザイ 6068 -119 -4.18
(TYO:4519) 中外薬 3841 -38 -4.01
(TYO:4021) 日産化 7290 -110 -3.87
(TYO:6762) TDK 5030 -30 -3.16
(TYO:9735) セコム 9149 -83 -2.92
(TYO:6724) エプソン 2185 -39 -2.74
日経平均は反落。
238.21円安の28984.56円(出来高概算5億1099万株)で前場の取引を終えている。
17日の米株式市場でダウ平均は171.69ドル安(-0.50%)と6日ぶりに反落。
英国のインフレ率が40年ぶりの高水準となったほか、連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を控えた金利上昇を嫌気し、下落して始まった。
米小売ターゲットの決算を受けた株価下落も重石となった。
公表されたFOMC議事要旨では、参加者が過剰な引き締めリスクに言及したことが明らかになり、金利が伸び悩んだことで、主要株価指数は終盤からやや下げ幅を縮小した。
ナスダック総合指数は-1.25%と続落。
金利高・米株安を受けて日経平均は265.37円安の28957.40円からスタート。
朝方は売りが先行し、一時28846.52円(376.25円安)まで下落。
ただ、ナスダック100先物の下げが限定的なこともあり、その後は下げ渋り、前引けにかけては29000円を窺う水準まで戻した。
個別では、ファーストリテ (TYO:9983)、ソニーG (TYO:6758)、信越化 (TYO:4063)など値がさ株のほか、キーエンス (TYO:6861)、ファナック (TYO:6954)、SMC (TYO:6273)のFA関連株などの下落が大きめ。
リクルートHD (TYO:6098)、メルカリ (TYO:4385)、ベイカレント (TYO:6532)のグロース(成長)株が崩れており、ラクス (TYO:3923)、マネーフォワード (TYO:3994)などの中小型株グロース株の下落がきつい。
米アナログ・デバイセズの決算を受けたフィラデルフィア半導体株指数(SOX)の大幅安を嫌気し、アドバンテスト (TYO:6857)、スクリン (TYO:7735)などの半導体関連も軒並み安。
配当権利落ちの西松屋チェ (TYO:7545)も大きく売られた。
一方、レーザーテック (TYO:6920)、外資証券が目標株価を引き上げた新光電工 (TYO:6967)が逆行高。
郵船 (TYO:9101)を筆頭に海運がしっかり。
任天堂 (TYO:7974)は大幅高。
米エネルギー情報局(EIA)の統計で、原油の週間在庫統計の減少や原油輸出の増加が確認されたことで、INPEX (TYO:1605)、ENEOS (TYO:5020)のほか、住友鉱 (TYO:5713)など資源関連が小じっかり。
連日でストップ高となっていたアイスタイル (TYO:3660)は急伸。
エンビプロHD (TYO:5698)、光通信 (TYO:9435)、イリソ電子 (TYO:6908)などが東証プライム市場の上昇率上位に入った。
セクターでは精密機器、空運、輸送用機器が下落率上位となった一方、鉱業、その他製品、繊維製品が上昇率上位となった。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体73%、対して値上がり銘柄は23%となっている。
値下がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約47円押し下げた。
同2位は信越化 (TYO:4063)となり、リクルートHD (TYO:6098)、テルモ (TYO:4543)、ファナック (TYO:6954)、アドバンテ (TYO:6857)、東エレク (TYO:8035)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはバンナムHD (TYO:7832)となり1銘柄で日経平均を約4円押し上げた。
同2位はキッコーマン (TYO:2801)となり、任天堂 (TYO:7974)、トレンド (TYO:4704)、武田薬 (TYO:4502)、味の素 (TYO:2802)、ソフトバンクG (TYO:9984)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 28984.56(-238.21)
値上がり銘柄数 38(寄与度+19.91)
値下がり銘柄数 181(寄与度-258.12)
変わらず銘柄数 6
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:7832) バンナムHD 11150 115 +4.04
(TYO:2801) キッコマン 9180 80 +2.81
(TYO:7974) 任天堂 60930 790 +2.78
(TYO:4704) トレンド 8980 40 +1.41
(TYO:4502) 武田薬 3882 38 +1.34
(TYO:2802) 味の素 3853 36 +1.27
(TYO:9984) ソフトバンクG 5807 5 +1.05
(TYO:6971) 京セラ 7736 12 +0.84
(TYO:8252) 丸井G 2469 22 +0.77
(TYO:4452) 花王 6191 16 +0.56
(TYO:5101) 浜ゴム 2289 19 +0.33
(TYO:2871) ニチレイ 2555 17 +0.30
(TYO:8766) 東京海上 7744 16 +0.28
(TYO:7004) 日立造 877 30 +0.21
(TYO:5713) 住友鉱 4436 10 +0.18
(TYO:6506) 安川電 4835 5 +0.18
(TYO:1605) INPEX 1480 11 +0.15
(TYO:2501) サッポロHD 3035 20 +0.14
(TYO:4751) サイバー 1487 5 +0.14
(TYO:6504) 富士電機 6100 20 +0.14
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 86780 -1350 -47.44
(TYO:4063) 信越化 17210 -435 -15.29
(TYO:6098) リクルートHD 5013 -129 -13.60
(TYO:4543) テルモ 4640 -84 -11.81
(TYO:6954) ファナック 24235 -295 -10.37
(TYO:6857) アドバンテス 8420 -120 -8.43
(TYO:8035) 東エレク 46070 -220 -7.73
(TYO:7733) オリンパス 3040 -47 -6.61
(TYO:7203) トヨタ自 2149 -34 -5.97
(TYO:6367) ダイキン工 25650 -145 -5.10
(TYO:6758) ソニーG 11820 -140 -4.92
(TYO:4503) アステラス薬 2022 -28 -4.92
(TYO:4568) 第一三共 4090 -45 -4.74
(TYO:7951) ヤマハ 5690 -130 -4.57
(TYO:4523) エーザイ 6068 -119 -4.18
(TYO:4519) 中外薬 3841 -38 -4.01
(TYO:4021) 日産化 7290 -110 -3.87
(TYO:6762) TDK 5030 -30 -3.16
(TYO:9735) セコム 9149 -83 -2.92
(TYO:6724) エプソン 2185 -39 -2.74