日経平均は続落。
9日の米株式市場でダウ平均は646.89ドル安と4日ぶり大幅反落。
中間選挙で下院での共和党勝利の勢いが期待された程ではないことが判明し、先行き不透明感が台頭。
暗号資産取引所の破綻リスク上昇で金融市場への影響を警戒した売りも膨らみ、引けにかけて下げ幅を広げた。
ナスダック総合指数も−2.47%と4日ぶり大幅反落。
米国株の大幅反落を受けて日経平均は257.35円安と大幅下落で始まった。
朝方は売りが先行し、早い段階で27370.62円(345.81円安)とこの日の安値を記録。
その後いったんは下げ渋る動きが見られたが、アジア市況も軟調な中、前引けにかけては再び下げ幅を拡大する場面もあった。
午後は、今晩の米10月消費者物価指数(CPI)
を見極めたいとの思惑から様子見ムードが強まり、ほぼ横ばいで推移、膠着感の強い展開となった。
大引けの日経平均は前日比270.33円安の27446.10円となった。
東証プライム市場の売買高は12億7037万株、売買代金は3兆813億円だった。
セクターではゴム製品、石油・石炭、輸送用機器が下落率上位となった一方、パルプ・紙、食料品、銀行が上昇率上位となった。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の62%、対して値上がり銘柄は34%だった。
個別では、ソフトバンクG (TYO:9984)、ソニーG (TYO:6758)、東エレク (TYO:8035)、ファーストリテ (TYO:9983)、信越化学 (TYO:4063)などの値がさ株が大きく下落。
リクルートHD (TYO:6098)、エムスリー (TYO:2413)、メルカリ (TYO:4385)などのグロース株や、ディスコ (TYO:6146)、村田製 (TYO:6981)、TDK (TYO:6762)、イビデン (TYO:4062)のハイテク株も総じて下落。
日本製鉄 (TYO:5401)、INPEX (TYO:1605)、ENEOS (TYO:5020)、大阪チタ (TYO:5726)などの資源関連も安い。
業績予想を下方修正した住友ゴム (TYO:5110)、ブラザー工業 (TYO:6448)、クボタ (TYO:6326)、ベネッセHD (TYO:9783)、カシオ (TYO:6952)、神戸製鋼所 (TYO:5406)、カネカ (TYO:4118)などが大幅に下落。
ホンダ (TYO:7267)は業績予想を上方修正も、市場予想にとどかず失望感から売られた。
取引時間中に決算を発表した日本農薬 (TYO:4997)は期待値に届かず、五洋建設 (TYO:1893)は業績予想の下方修正が失望され、それぞれ後場後半から急落した。
一方、レーザーテック (TYO:6920)、ソシオネクスト (TYO:6526)がハイテク関連の中で逆行高。
三菱商事 (TYO:8058)、伊藤忠 (TYO:8001)の商社、郵船 (TYO:9101)、商船三井 (TYO:9104)の海運などが堅調。
好決算を材料にセグエG (TYO:3968)、フジクラ (TYO:5803)がストップ高となったほか、日清オイリオ (TYO:2602)、ライト工業 (TYO:1926)が大幅に上昇。
ネクソン (TYO:3659)は自社株買いが好感され、業績予想を上方修正したホシザキ (TYO:6465)も高く買われた。
RSテクノ<
3445>は中国子会社の新規上場に関するリリースが好感されてストップ高。
前引け後に業績予想の上方修正と増配を発表した川崎重工 (TYO:7012)は後場から急伸。
ほか、業績上方修正と増配を発表したヨコオ (TYO:6800)、業績上方修正と自社株買いを発表した鹿島 (TYO:1812)、大幅増益が続いた日本ピラー (TYO:6490)などが後場から急伸した。
9日の米株式市場でダウ平均は646.89ドル安と4日ぶり大幅反落。
中間選挙で下院での共和党勝利の勢いが期待された程ではないことが判明し、先行き不透明感が台頭。
暗号資産取引所の破綻リスク上昇で金融市場への影響を警戒した売りも膨らみ、引けにかけて下げ幅を広げた。
ナスダック総合指数も−2.47%と4日ぶり大幅反落。
米国株の大幅反落を受けて日経平均は257.35円安と大幅下落で始まった。
朝方は売りが先行し、早い段階で27370.62円(345.81円安)とこの日の安値を記録。
その後いったんは下げ渋る動きが見られたが、アジア市況も軟調な中、前引けにかけては再び下げ幅を拡大する場面もあった。
午後は、今晩の米10月消費者物価指数(CPI)
を見極めたいとの思惑から様子見ムードが強まり、ほぼ横ばいで推移、膠着感の強い展開となった。
大引けの日経平均は前日比270.33円安の27446.10円となった。
東証プライム市場の売買高は12億7037万株、売買代金は3兆813億円だった。
セクターではゴム製品、石油・石炭、輸送用機器が下落率上位となった一方、パルプ・紙、食料品、銀行が上昇率上位となった。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の62%、対して値上がり銘柄は34%だった。
個別では、ソフトバンクG (TYO:9984)、ソニーG (TYO:6758)、東エレク (TYO:8035)、ファーストリテ (TYO:9983)、信越化学 (TYO:4063)などの値がさ株が大きく下落。
リクルートHD (TYO:6098)、エムスリー (TYO:2413)、メルカリ (TYO:4385)などのグロース株や、ディスコ (TYO:6146)、村田製 (TYO:6981)、TDK (TYO:6762)、イビデン (TYO:4062)のハイテク株も総じて下落。
日本製鉄 (TYO:5401)、INPEX (TYO:1605)、ENEOS (TYO:5020)、大阪チタ (TYO:5726)などの資源関連も安い。
業績予想を下方修正した住友ゴム (TYO:5110)、ブラザー工業 (TYO:6448)、クボタ (TYO:6326)、ベネッセHD (TYO:9783)、カシオ (TYO:6952)、神戸製鋼所 (TYO:5406)、カネカ (TYO:4118)などが大幅に下落。
ホンダ (TYO:7267)は業績予想を上方修正も、市場予想にとどかず失望感から売られた。
取引時間中に決算を発表した日本農薬 (TYO:4997)は期待値に届かず、五洋建設 (TYO:1893)は業績予想の下方修正が失望され、それぞれ後場後半から急落した。
一方、レーザーテック (TYO:6920)、ソシオネクスト (TYO:6526)がハイテク関連の中で逆行高。
三菱商事 (TYO:8058)、伊藤忠 (TYO:8001)の商社、郵船 (TYO:9101)、商船三井 (TYO:9104)の海運などが堅調。
好決算を材料にセグエG (TYO:3968)、フジクラ (TYO:5803)がストップ高となったほか、日清オイリオ (TYO:2602)、ライト工業 (TYO:1926)が大幅に上昇。
ネクソン (TYO:3659)は自社株買いが好感され、業績予想を上方修正したホシザキ (TYO:6465)も高く買われた。
RSテクノ<
3445>は中国子会社の新規上場に関するリリースが好感されてストップ高。
前引け後に業績予想の上方修正と増配を発表した川崎重工 (TYO:7012)は後場から急伸。
ほか、業績上方修正と増配を発表したヨコオ (TYO:6800)、業績上方修正と自社株買いを発表した鹿島 (TYO:1812)、大幅増益が続いた日本ピラー (TYO:6490)などが後場から急伸した。