プレミアムデータをご提供:最大 50% 引きでInvestingPro特別セールを請求する

日経平均は78円高でスタート、住友鉱や東エレクなどが上昇

発行済 2023-01-12 09:34
更新済 2023-01-12 09:45
© Reuters.
JP225
-
1605
-
8766
-
4523
-
6367
-
2914
-
8035
-
9107
-
6702
-
8058
-
3382
-
6758
-
9433
-
9501
-
8306
-
6857
-
8316
-
8411
-
9983
-
5713
-
6723
-
6981
-
4661
-
6146
-
6594
-
7309
-
7974
-
9843
-
6098
-
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;26524.94;+78.94TOPIX;1905.26;+4.01


[寄り付き概況]

 12日の日経平均は78.94円高の26524.94円と5日続伸して取引を開始した。
前日11日の米国株式市場は続伸。
ダウ平均は268.91ドル高の33973.01ドル、ナスダックは189.04ポイント高の10931.67で取引を終了した。
12月消費者物価指数(CPI)でインフレピークアウトが証明されるとの期待から買い先行。
ソフトランディング期待を受けた買いも手伝い、終日堅調に推移した。
また、ボストン連銀のコリンズ総裁が12月連邦公開市場委員会(FOMC)での一段の利上げペース減速支持に傾斜しているとの報道で長期金利が一段と低下するとハイテクの買い戻しが加速。
終盤にかけて、上げ幅を拡大して終了した。


 今日の東京株式市場は買いが先行した。
昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価を支えた。
特に、米長期金利の低下などを受け、ナスダック総合指数が1.76%上昇と、ダウ平均(0.80%上昇)に比べ上昇率が大きかったことが東京市場でハイテク株やグロース(成長)株の株価支援要因となった。
また、国内内需セクター企業の9-11月期決算発表が佳境となっており、好業績銘柄への物色意欲が高まっていることも市場の躍動感を高めた。
一方、日経平均が昨日までの4日続伸で700円を超す上げとなったことから、目先的な戻り待ちの売りが出やすかった。
また、中国政府が日本人へのビザ(査証)新規発給を一時停止したことから対中ビジネスの停滞が懸念され、心理的な重しとなった。
さらに、外為市場で今朝8時頃から円高・ドル安方向への動きとなっていることが東京市場で輸出株などの株価を抑える要因となったが、寄付き段階では買いが優勢だった。
なお、取引開始前に発表された11月の国際収支状況(速報)によると、経常収支は1兆8036億円の黒字だった。
QUICKがまとめた民間予測の中央値は4711億円の黒字だった。


 セクター別では、非鉄金属、鉱業、電気機器、銀行業、鉄鋼などが値上がり率上位、電気・ガス業、その他製品、保険業、小売業、陸運業などが値下がり率上位に並んでいる。
東証プライムの売買代金上位では、住友鉱 (TYO:5713)、東エレク (TYO:8035)、アドバンテスト (TYO:6857)、日本電産 (TYO:6594)、ルネサス (TYO:6723)、村田製 (TYO:6981)、シマノ (TYO:7309)、ソニーG (TYO:6758)、川崎汽船 (TYO:9107)、ディスコ (TYO:6146)、リクルートHD (TYO:6098)、INPEX (TYO:1605)、三井住友 (TYO:8316)、三菱UFJ (TYO:8306)、みずほ (TYO:8411)、三菱商事 (TYO:8058)、ダイキン (TYO:6367)などが上昇。
他方、東電力HD (TYO:9501)、任天堂 (TYO:7974)、富士通 (TYO:6702)、東京海上 (TYO:8766)、OLC (TYO:4661)、ニトリHD (TYO:9843)、エーザイ (TYO:4523)、ファーストリテ (TYO:9983)、KDDI (TYO:9433)、7&iHD (TYO:3382)、JT (TYO:2914)などが下落している。


最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます