[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;28213.93;+25.78TOPIX;2019.60;+1.92
[寄り付き概況]
4日の日経平均は25.78円高の28213.93円と3日続伸して取引を開始した。
前日3日の米国株式市場はまちまち。
ダウ平均は327.00ドル高の33601.15ドル、ナスダックは32.45ポイント安の12189.45で取引を終了した。
石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」が予想外の追加減産を決定したことを背景に、原油高に伴いエネルギー関連株が買われ、上昇スタート。
ダウ平均は終日エネルギー関連株が支え堅調に推移した一方、ハイテクは軟調で相場の上値を抑制した。
今日の東京株式市場は、やや買いが先行した。
昨日の米株式市場でダウ平均が4日続伸となったことが東京市場の株価の支えとなった。
また、昨日の海外市場で原油先物価格が大きく上昇したことを受け、資源・エネルギー関連株に資金が向かいやすく、相場の下支え要因となった。
さらに、政府が新型コロナの水際対策を5月8日に終了すると発表したことから、インバウンド消費の拡大、本格的な経済再開(リオープン)
への期待が高まったことも、投資家心理を明るくした。
一方、昨日の米株式市場でナスダック総合指数、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落したことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価の重しとなった。
また、外為市場で1ドル=132円30銭台と、昨日15時頃と比べ1円10銭ほど円高・ドル安に振れたことが、東京市場で輸出株などの買い手控え要因となり、寄り後、日経平均は下げに転じた。
今日は、トランザクション・メディア・ネットワークス (TYO:5258)が東証グロースに上場した。
セクター別では、鉱業、石油石炭製品、建設業、食料品、海運業などが値上がり率上位、輸送用機器、倉庫運輸関連、精密機器、ゴム製品、空運業などが値下がり率上位に並んでいる。
東証プライムの売買代金上位では、シマノ (TYO:7309)、中外薬 (TYO:4519)、任天堂 (TYO:7974)、東電力HD (TYO:9501)、レーザーテック (TYO:6920)、デンソー (TYO:6902)、郵船 (TYO:9101)、INPEX (TYO:1605)、信越化 (TYO:4063)、川崎船 (TYO:9107)、日立 (TYO:6501)、商船三井 (TYO:9104)、ダイキン (TYO:6367)、キーエンス (TYO:6861)、三菱商事 (TYO:8058)などが上昇。
他方、JAL (TYO:9201)、7&iHD (TYO:3382)、ルネサス (TYO:6723)、トヨタ (TYO:7203)、ブリヂストン (TYO:5108)、三菱UFJ (TYO:8306)、ソフトバンクG (TYO:9984)、KDDI (TYO:9433)、日本製鉄 (TYO:5401)、東京海上 (TYO:8766)、ホンダ (TYO:7267)、武田 (TYO:4502)などが下落している。
日経平均;28213.93;+25.78TOPIX;2019.60;+1.92
[寄り付き概況]
4日の日経平均は25.78円高の28213.93円と3日続伸して取引を開始した。
前日3日の米国株式市場はまちまち。
ダウ平均は327.00ドル高の33601.15ドル、ナスダックは32.45ポイント安の12189.45で取引を終了した。
石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」が予想外の追加減産を決定したことを背景に、原油高に伴いエネルギー関連株が買われ、上昇スタート。
ダウ平均は終日エネルギー関連株が支え堅調に推移した一方、ハイテクは軟調で相場の上値を抑制した。
今日の東京株式市場は、やや買いが先行した。
昨日の米株式市場でダウ平均が4日続伸となったことが東京市場の株価の支えとなった。
また、昨日の海外市場で原油先物価格が大きく上昇したことを受け、資源・エネルギー関連株に資金が向かいやすく、相場の下支え要因となった。
さらに、政府が新型コロナの水際対策を5月8日に終了すると発表したことから、インバウンド消費の拡大、本格的な経済再開(リオープン)
への期待が高まったことも、投資家心理を明るくした。
一方、昨日の米株式市場でナスダック総合指数、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落したことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価の重しとなった。
また、外為市場で1ドル=132円30銭台と、昨日15時頃と比べ1円10銭ほど円高・ドル安に振れたことが、東京市場で輸出株などの買い手控え要因となり、寄り後、日経平均は下げに転じた。
今日は、トランザクション・メディア・ネットワークス (TYO:5258)が東証グロースに上場した。
セクター別では、鉱業、石油石炭製品、建設業、食料品、海運業などが値上がり率上位、輸送用機器、倉庫運輸関連、精密機器、ゴム製品、空運業などが値下がり率上位に並んでいる。
東証プライムの売買代金上位では、シマノ (TYO:7309)、中外薬 (TYO:4519)、任天堂 (TYO:7974)、東電力HD (TYO:9501)、レーザーテック (TYO:6920)、デンソー (TYO:6902)、郵船 (TYO:9101)、INPEX (TYO:1605)、信越化 (TYO:4063)、川崎船 (TYO:9107)、日立 (TYO:6501)、商船三井 (TYO:9104)、ダイキン (TYO:6367)、キーエンス (TYO:6861)、三菱商事 (TYO:8058)などが上昇。
他方、JAL (TYO:9201)、7&iHD (TYO:3382)、ルネサス (TYO:6723)、トヨタ (TYO:7203)、ブリヂストン (TYO:5108)、三菱UFJ (TYO:8306)、ソフトバンクG (TYO:9984)、KDDI (TYO:9433)、日本製鉄 (TYO:5401)、東京海上 (TYO:8766)、ホンダ (TYO:7267)、武田 (TYO:4502)などが下落している。