[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;28321.54;+164.57TOPIX;2014.74;+6.81
[寄り付き概況]
14日の日経平均は164.57円高の28321.54円と6日続伸して取引を開始した。
前日13日の米国株式市場は反発。
ダウ平均は383.19ドル高の34029.69ドル、ナスダックは236.94ポイント高の12166.27で取引を終了した。
3月生産者物価指数(PPI)が予想を下回りインフレ鈍化が確認されたほか、週次新規失業保険申請件数が労働市場の逼迫緩和を示唆したため、利上げ停止期待が高まり上昇して始まった。
金利先高観の後退を追い風にハイテクが相場をけん引し、終日堅調に推移した。
今日の東京株式市場は買いが先行した。
昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。
また、2月期決算発表が佳境となっており、好業績銘柄への物色意欲が高まっていることも株価支援要因となった。
一方、外為市場で1ドル=132円40銭台と、昨日15時頃と比べ80銭ほど円高・ドル安に振れたことが東京市場で輸出株などの株価の重しとなった。
また、日経平均は昨日までの5日続伸で700円近く上昇しており、短期的な利益確定売りが出やすかった。
さらに、米国で今晩、3月の米小売売上高と米鉱工業生産、米4月のミシガン大学消費者信頼感指数が発表されるほか、JPモルガン・チェースやシティ・グループなど米銀行の決算発表が予定されており、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。
今日は株価指数先物オプション4月物の特別清算指数(SQ)算出日。
SQ値はQUICK試算で28519.43円だった。
日本システムバンク (TWO:5530)が名証メインに上場した。
セクター別では、小売業、倉庫運輸関連、その他金融業、卸売業、化学などが値上がり率上位、ゴム製品、輸送用機器、空運業が値下がりしている。
東証プライムの売買代金上位では、ファーストリテ (TYO:9983)、資生堂 (TYO:4911)、7&iHD (TYO:3382)、村田製 (TYO:6981)、エムスリー (TYO:2413)、丸紅 (TYO:8002)、伊藤忠 (TYO:8001)、三井物産 (TYO:8031)、三菱商事 (TYO:8058)、ソニーG (TYO:6758)、信越化 (TYO:4063)、テルモ (TYO:4543)、オリックス (TYO:8591)、ソフトバンクG
(TYO:9984)、コマツ (TYO:6301)、任天堂 (TYO:7974)、NTTデータ (TYO:9613)などが上昇。
他方、東宝 (TYO:9602)、TDK (TYO:6762)、セコム (TYO:9735)、ホンダ (TYO:7267)、東エレク (TYO:8035)、京セラ (TYO:6971)、アサヒ (TYO:2502)、トヨタ (TYO:7203)、OLC (TYO:4661)などが下落している。
日経平均;28321.54;+164.57TOPIX;2014.74;+6.81
[寄り付き概況]
14日の日経平均は164.57円高の28321.54円と6日続伸して取引を開始した。
前日13日の米国株式市場は反発。
ダウ平均は383.19ドル高の34029.69ドル、ナスダックは236.94ポイント高の12166.27で取引を終了した。
3月生産者物価指数(PPI)が予想を下回りインフレ鈍化が確認されたほか、週次新規失業保険申請件数が労働市場の逼迫緩和を示唆したため、利上げ停止期待が高まり上昇して始まった。
金利先高観の後退を追い風にハイテクが相場をけん引し、終日堅調に推移した。
今日の東京株式市場は買いが先行した。
昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。
また、2月期決算発表が佳境となっており、好業績銘柄への物色意欲が高まっていることも株価支援要因となった。
一方、外為市場で1ドル=132円40銭台と、昨日15時頃と比べ80銭ほど円高・ドル安に振れたことが東京市場で輸出株などの株価の重しとなった。
また、日経平均は昨日までの5日続伸で700円近く上昇しており、短期的な利益確定売りが出やすかった。
さらに、米国で今晩、3月の米小売売上高と米鉱工業生産、米4月のミシガン大学消費者信頼感指数が発表されるほか、JPモルガン・チェースやシティ・グループなど米銀行の決算発表が予定されており、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。
今日は株価指数先物オプション4月物の特別清算指数(SQ)算出日。
SQ値はQUICK試算で28519.43円だった。
日本システムバンク (TWO:5530)が名証メインに上場した。
セクター別では、小売業、倉庫運輸関連、その他金融業、卸売業、化学などが値上がり率上位、ゴム製品、輸送用機器、空運業が値下がりしている。
東証プライムの売買代金上位では、ファーストリテ (TYO:9983)、資生堂 (TYO:4911)、7&iHD (TYO:3382)、村田製 (TYO:6981)、エムスリー (TYO:2413)、丸紅 (TYO:8002)、伊藤忠 (TYO:8001)、三井物産 (TYO:8031)、三菱商事 (TYO:8058)、ソニーG (TYO:6758)、信越化 (TYO:4063)、テルモ (TYO:4543)、オリックス (TYO:8591)、ソフトバンクG
(TYO:9984)、コマツ (TYO:6301)、任天堂 (TYO:7974)、NTTデータ (TYO:9613)などが上昇。
他方、東宝 (TYO:9602)、TDK (TYO:6762)、セコム (TYO:9735)、ホンダ (TYO:7267)、東エレク (TYO:8035)、京セラ (TYO:6971)、アサヒ (TYO:2502)、トヨタ (TYO:7203)、OLC (TYO:4661)などが下落している。