[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;28705.91;+248.23TOPIX;2049.80;+17.29
[寄り付き概況]
28日の日経平均は248.23円高の28705.91円と続伸して取引を開始した。
前日27日の米国株式市場は大幅高。
ダウ平均は524.29ドル高の33826.16ドル、ナスダックは287.89ポイント高の12142.24で取引を終了した。
経営難に陥っている地銀のファースト・リパブリック(FRC)株が下げ止まったため、金融システム不安が後退し、上昇して始まった。
また、ハイテクのメタ・プラットフォームズ(META)の良好な決算を好感した買いが相場を押し上げ、終日堅調に推移し、終盤にかけ、上げ幅を拡大し高値圏で終了した。
今日の東京株式市場は買いが先行した。
昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。
また、国内主要企業の3月期決算発表が本格化しており、好業績銘柄への物色意欲が株価を支える要因となった。
一方、今日は植田総裁就任後で初となる日銀金融政策決定会合の結果が発表されることに加え、国内大型連休中となる5月2-3日には米連邦公開市場委員会(FOMC)も開催されることから、これら金融イベントを見極めたいとして積極的な買いを手控える向きがあった。
また、日経平均が高値圏にあることから、大型連休を前に利益確定の売りが出やすかったが、寄付き段階では買いが優勢だった。
なお、取引開始前に発表された4月の東京都区部消費者物価指数(CPI・中旬速報値)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比3.5%上昇した。
QUICKがまとめた市場予想の中央値は同3.2%上昇だった。
同じく取引開始前に発表された3月の完全失業率(季節調整値)は2.8%となり前月比0.2ポイント上昇した。
QUICKがまとめた市場予想の中央値は2.5%だった。
3月の有効求人倍率(季節調整値)は1.32倍で前月から0.02ポイント低下した。
QUICKがまとめた市場予想の中央値は1.34倍だった。
3月の鉱工業生産指数(季節調整済み)速報値は前月比0.8%上昇だった。
QUICKがまとめた民間予測の中央値は同0.5%上昇だった。
セクター別では、全業種が値上がり。
空運業、不動産業、倉庫運輸関連、サービス業、パルプ・紙などが値上がり率上位に並んでいる。
東証プライムの売買代金上位では、NRI (TYO:4307)、デンソー (TYO:6902)、関西電 (TYO:9503)、富士電機 (TYO:6504)、中外薬 (TYO:4519)、アステラス薬 (TYO:4503)、リクルートHD (TYO:6098)、ANA (TYO:9202)、ツルハHD (TYO:3391)、日産自 (TYO:7201)、ダイキン (TYO:6367)、トヨタ (TYO:7203)、村田製 (TYO:6981)、KDDI (TYO:9433)、みずほ (TYO:8411)、HOYA
(TYO:7741)、富士フイルム (TYO:4901)、ソニーG (TYO:6758)、ソフトバンクG (TYO:9984)などが上昇。
他方、信越化 (TYO:4063)、豊田通商 (TYO:8015)、日立 (TYO:6501)、キーエンス (TYO:6861)、ルネサス (TYO:6723)、富士通 (TYO:6702)、第一三共 (TYO:4568)、レーザーテック (TYO:6920)、アドバンテスト (TYO:6857)、ソシオネクスト (TYO:6526)などが下落している。
日経平均;28705.91;+248.23TOPIX;2049.80;+17.29
[寄り付き概況]
28日の日経平均は248.23円高の28705.91円と続伸して取引を開始した。
前日27日の米国株式市場は大幅高。
ダウ平均は524.29ドル高の33826.16ドル、ナスダックは287.89ポイント高の12142.24で取引を終了した。
経営難に陥っている地銀のファースト・リパブリック(FRC)株が下げ止まったため、金融システム不安が後退し、上昇して始まった。
また、ハイテクのメタ・プラットフォームズ(META)の良好な決算を好感した買いが相場を押し上げ、終日堅調に推移し、終盤にかけ、上げ幅を拡大し高値圏で終了した。
今日の東京株式市場は買いが先行した。
昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。
また、国内主要企業の3月期決算発表が本格化しており、好業績銘柄への物色意欲が株価を支える要因となった。
一方、今日は植田総裁就任後で初となる日銀金融政策決定会合の結果が発表されることに加え、国内大型連休中となる5月2-3日には米連邦公開市場委員会(FOMC)も開催されることから、これら金融イベントを見極めたいとして積極的な買いを手控える向きがあった。
また、日経平均が高値圏にあることから、大型連休を前に利益確定の売りが出やすかったが、寄付き段階では買いが優勢だった。
なお、取引開始前に発表された4月の東京都区部消費者物価指数(CPI・中旬速報値)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比3.5%上昇した。
QUICKがまとめた市場予想の中央値は同3.2%上昇だった。
同じく取引開始前に発表された3月の完全失業率(季節調整値)は2.8%となり前月比0.2ポイント上昇した。
QUICKがまとめた市場予想の中央値は2.5%だった。
3月の有効求人倍率(季節調整値)は1.32倍で前月から0.02ポイント低下した。
QUICKがまとめた市場予想の中央値は1.34倍だった。
3月の鉱工業生産指数(季節調整済み)速報値は前月比0.8%上昇だった。
QUICKがまとめた民間予測の中央値は同0.5%上昇だった。
セクター別では、全業種が値上がり。
空運業、不動産業、倉庫運輸関連、サービス業、パルプ・紙などが値上がり率上位に並んでいる。
東証プライムの売買代金上位では、NRI (TYO:4307)、デンソー (TYO:6902)、関西電 (TYO:9503)、富士電機 (TYO:6504)、中外薬 (TYO:4519)、アステラス薬 (TYO:4503)、リクルートHD (TYO:6098)、ANA (TYO:9202)、ツルハHD (TYO:3391)、日産自 (TYO:7201)、ダイキン (TYO:6367)、トヨタ (TYO:7203)、村田製 (TYO:6981)、KDDI (TYO:9433)、みずほ (TYO:8411)、HOYA
(TYO:7741)、富士フイルム (TYO:4901)、ソニーG (TYO:6758)、ソフトバンクG (TYO:9984)などが上昇。
他方、信越化 (TYO:4063)、豊田通商 (TYO:8015)、日立 (TYO:6501)、キーエンス (TYO:6861)、ルネサス (TYO:6723)、富士通 (TYO:6702)、第一三共 (TYO:4568)、レーザーテック (TYO:6920)、アドバンテスト (TYO:6857)、ソシオネクスト (TYO:6526)などが下落している。